Jan & Dean
Jan & Dean / Popsicleジャケットが可愛い過ぎですね!日本では、Beach Boysとの比較で "天と地" 程の格差がありそうですが本国ではどうなんでしょう? 実は日本以上に開きが有るのかな? でもヒット曲はJan & Deanの方が1年位早いみたいですね! でもその曲「Surf City」を作ったのはBrian Wilsonだったりする訳で、やはり彼等には人気・実力共に後塵を拝していた、といったところなんでしょう。 『Jan & Deanの代表作は?』と聞かれても『?』ですから・・・(涙) Beach Boysなら『Pet Sounds』とか『Today!』とか答えられそうですもんね。このアルバムは1966年リリースで、Jan & Deanのイメージが大きく変わりつつある頃(?)の作品。 確かJan Torrenceが交通事故で入院するとか、そんな時代の作品(ライナー・ノーツにそんな事が書いてあるけど詳細は知りません・・・) 個人的には凄く良く出来たアルバムだと思う。 なんせバックを固めるミュージシャンは、Glen Campbell, Leon Russell, Hal Blaine, Earl Palmer, Sreve Douglas等、強者揃い。 彼等のルーツである "Doo-Wop"をベースにしつつ、やはり "Surfin' & Hot-Rods" な気持ちの良いポップなサウンド、でも時代を反映してか "Folk的" なアプローチもチラホラと見受けられる。 でも良く考えるとこの時期Beatlesは「SGT. Peppers・・・」ですからね! やはりBeatlesがどれだけ時代の先頭を突っ走っていたか良く判ります。ところで、この当時というか1960年代初頭からのウェスト・コースト・サウンドの音楽人脈って複雑過ぎて良く判りませんよね? 何方か整理してくれませんか?(笑) Jan & Deanと友人だったBruce Johnston, Terry Melcher, Barry McGuire, Phil Spector, Herb Alpertなどなど、色んなミュージシャンが絡み合っていたようで理解不可能です!Jan & Dean のオフィシャル・サイトは www.jananddean.com/