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カテゴリ:マンタナニ島
常に次に何があるかわからないー ジャングルから帰ってきたら明日から無人島に行ってくれという連絡があり、再び無人島へそして、今回は4日間いることになった。 なので、すみませんがジャングルから一気に無人島に飛びます。 ジャングルはまた次の機会に 今回は仕事が終わった後の無人島での出来事です。 だいたい、みなさん日帰りなので午後4時か5時にはお客さんは帰ってしまいます。 心地よく疲れた体、お客さんのありがとうという言葉と、笑顔の余韻 にひたりながらゆっくりとした時間を過ごします。 だいたい、僕は沈みゆく太陽をおかずに、本を読む 今はいちよう雨季なので(ほとんど雨は降っていないが) 午後から風が強くなってくることが多く、天然の扇風機のような心地よさ。 疲れた体にこっちのあまい紅茶がしみる。 ここには、マレーシア人、フィリピン人、インドネシア人、日本人の僕、そしてねこ一匹(彼女だけめすあとはみんな雄) 会話はあべこべ、ビサヤ語(南フィリピン地域の言葉)タガログ語(フィリピンの共通語)、マレー語、英語のどれか、またはミックス。 ねこはアイコンタクトまたは舌を鳴らせば寄ってくる。 当然本など読んでいようものなら、誰かしら寄ってきて 何語かで聞いてくる、 日本の本? 写真とかをみたりぐるっと本を一まわし ふーんと通り過ぎていく。 だいたいみんな同じことをする ねこも同じである。(本の上に飛び乗ってきて、にゃーんと言う) みんなひまなのだ。 少し小腹がすけば、おのおので昼ごはんの残り物などを食べる。 一日何食が健康にはいいのです!なんてものは関係ない。 それぞれ、バラバラに好きなことをやっているが、 気がつくと、ひとつの場所にみんなかたまってくる。 ネコももちろん。 さみしいのだろうか? そんなこんなでボーと本を読んでいると あれ、ふと思うと自分は今すごい所で本を読んでいるのだなと思う。 水上に立てられたコテージの上で 左手に無人島に沈んでいく夕日を見つつ、 正面には風にゆれるハンモック、右手にはエメラルドグリーンとディープブルーの二重の層になっているきらめく海。 足元にはねこが気持ちよさそうに体をべったりとつけやすんでいる。 上空に家路につこうとする渡り鳥の群れがどんどん増えてきた、 もうすぐ夕日が沈むな 今日もこの無人島を舞台にした物語が終わりをつげようとしている。 明日はどんなドラマをみせてくれるのかな。 この夕日をおかずに僕もみんなと早めの夕食を食べようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月19日 23時14分06秒
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