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フィリピン、ドゥマゲッティのダイビング&ネイチャーツアー&コーディネート

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Comments

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2009年02月18日
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カテゴリ:マンタナニ島
カメ1.jpg カメ2.jpg


無人島では時間の許すかぎり基本的には何でもありです、
自分たちでやりたいことを提案していただいてもかまいません。
できるかぎりやってみましょう。
ダイビング、スノーケルはもちろんですが
シーカヤックも常備してますし、無人島ぐるっと散策
うみがめの卵を探しにいく、近くの有人島にいってマレーシアの離島の人々の生活をのぞきにいく、
ビーチでキャンプファイヤーをやる、BBQをやる
ビーチでゆっくり、ハンモックにゆられる
何でもありです。

しかし、おそらく最も危険なアクティビティーで決して薦められないものもあります。
僕もあまくみていたのですが、夜のロブスター捕り!!
何も知らない、僕と会社のマネージャーの二人は
ボートマンのノルミンとロイと一緒にこの危険な
アクティビティーに参加したのでした。
日本人の家族も一緒に船に便乗して、
真っ暗闇の中を船をはしらせ、ポイントまで

聞いたらライトは二つ、僕らは4人。
ロイとノルミンに僕らはついていくことになった。
これから起こることを何も知らずに、
陸上ではボーとしていて、ゆったりの二人
しかし、水に入った瞬間にものすごい勢いで泳ぎだし、
ついていくのがやっと。
こいつら本気だ!!
ライトは二つしかなくて俺らがついていってることわかってるのかな?

ロブスターがいるポイントは岩場で波があるので、
複雑な流れができ、岩にひっぱられる
すごい速さでよけながら進んでいくが、光がないので
気がつくと岩に囲まれてしまう
必死でよけていく
もうぐちゃぐちゃだし、見えないしでだんだんわけがわからなくなり
岩にぶつかる寸前でよけている自分がいる、人間ってすごい!!
本能むきだしのまま、必死に逃げつつロブスターを探していく一団

もう必死すぎるし危なすぎるので笑うしかない!!
みんなで何故だか涙をながして笑っている。
結局4人中二人が手足に傷をおい一人途中で脱落
ボートに拾われていく。
僕はフィンをつけていれば泳ぎには自信があるので無傷にすんだ。

ボートにあがり寒さもすっかり忘れていること、あまりのすごさに
みんなでまた爆笑して、こんなにすごいと思わなかったとマネージャーと二人で叫んだ(彼は途中で脱落した)
しかし、収穫はゼロまさかと思ったが。。。

ポイントを変えてもう一回いくらしい、
散々な目にあったが、おもしろいことにおかしな力がみなぎってくる
男たちの目が暗闇の中輝いている、黒い顔に白い歯が光っている
男たちはそれでも行くのだ!!
日本人の家族の父親が実はカヤックアジアチャンピオン、世界でも
ナンバー3にはいる人なのだが
男には行かなければならないときがあるとつぶやいた。
よし、行くぞ!!
マネージャーは、ムリ!と一言。
どうだ、海の男たちはクレイジーなのだ!!


結果をいうと
小さなロブスターが一匹のみ、小さいので逃がしてあげた。
それでも海の男たちは満たされていた。
普段より月明かりが眩しく感じられた。







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Last updated  2009年02月24日 22時40分39秒
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