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カテゴリ:マンタナニバザール
自分が一番撮りたいと思うもの、それは人間のいろいろな 表情、笑顔、しぐさ、行動などだと思う。 いつも紹介しているマンタナニ島とは(マンタナニキチル、小) ボートで5分から10分の距離にあるマンタナニバサ-ル(大) はそこまで大きな島ではないが島民が1000人も住んでいる 少子化とはほど遠い、子沢山な島なのだ。 島に着く前にまず、目を疑う光景をみる ビーチに牛? よく見るとあひるもいるぞ! そのすぐ横で子供達が平気で遊んでいる。 牛、あひる、子供、鶏、ねこ、さる、やぎ、などなど ここは島バージョンの動物王国なのだ 人間も動物の一部、たいして変わらないということを改めて気づかせてくれる 上陸するととにかく子供が多い! バジャオ族(フィリピンあたりから来た海洋民族)のカラフルな家々を 眺めながら歩いていくと、子供たちのキラキラした大きな瞳に みつめられる。 あれ?あの人たちは何者だ? メインランドから離れているので、外国人をほとんどみたことがないのだろう。 恥ずかしそうに隠れながら、逃げながらも 家の影や柱の影から好奇心の瞳が姿をのぞかせる 遊んでくれるかな? でも、怖いなー でも、見たい。 近所の友達や兄弟、親戚などを何人か連れて じょじょに近づいてくる、そして、逃げる いなくなったと思ったら実は後をつけてきている。 写真をむけたら逃げられるが、しばらくしたら 撮ってくれと合図される。 撮ったものをみせると喜び 距離がちじまり、一緒に遊べるようになってくる。 笑顔をみせてくれるようになってくる。 みんな水遊びが大好きなようだ 今着ている服のまま海に飛び込んで行ってしまう。 海が生活の一部 ガンジス川の海バージョン? 子供達の満面の笑顔をみているとこっちまで元気になってくる。 何でこんなに元気なのか? 日本の子供達はどうしてしまったのか?と ふと思う。 こうやって、たまには子供達にも 異性人と出会うような冒険もいいではないかと。(色黒いし、あまり 違和感がなかったのかな?そういえば、よくバジャオ族に似ていると言われる) 動物も人間も一つのところで生活し、おもいっきり遊び、 おもいっきり食べる。 日が炎のように沈んでいく。 そういったわかりやすい生活、人間らしい生活。 僕はこっちの方がわかりやすくていいですが。 人間らしい人間、動物としての人間。 この島はそんな原点をみせてくれ、何故だか僕に安心感を与えてくれる。 あまりにもものがあふれ、情報が乱れている世界では 何がよいのか、何が正しいのか、生きることすらあいまいな ことのようになってくる。 こういうところにくると実にシンプルで、わかりやすい。 何が癒しかというと 僕にとってはこういうことが癒しなのかとふと思う。 子供達よありがとう。 子供と一緒に遊ぶとこっちもいろいろと学ぶことが多い そして元気をもらえる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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