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カテゴリ:マンタナニ島
東京で仕事をする毎日を送っていると自然という言葉の意味すら見失うことが
少なくない日々なのではという錯覚に陥ります。 東京にいてビックリするのが虫がまったくいないという状況です。 飼われている犬や猫以外虫も含めた人間以外の生物に出会うことがまったくなく、 この異常とも思われる世界にずっといたら自然という本来の意味が全く違ったように 理解されるのではないかという恐怖にかられます。 「夕陽を前にみたのはいつのことだろう?、星空を眺めたのはいつだろう?」 「環境保護、エコって、家電や車を買うこと?、募金箱にお金を入れることでしょ?」と 自然があたかも人間が作ってきたもののような、企業や都市計画の一部のもののような 錯覚を東京にいると僕は思ってしまいます。 テレビの映像やインターネット上で今はいくらでも家にいるまま世界中の自然や、動物や 環境問題などのことを見られますが、映像や文字でみるのと実際にみるのとではまったく違うものです。 もちろんそんなことはわかっているし、実際に見に行っていますよーという方はたくさんいらっしゃるかと思いますが、 自分のごく狭い周りにある小さな世界で満足してしまう人々。 自分と同じ20代、30代の世代の人に特にこういう傾向があるというのが これからの日本はすごく恐ろしいことになるのかなと思います。 5感をしっかり使って生活していく、異質な海外からのものも吸収していかないと これからの時代おかしな方向へ日本は向かっていってしまうと思います。
このような子供達の自然の笑顔 、好奇心旺盛のまなざし ここマンタナニでは外国人はほとんどおとずれません、そのため 最初は僕らを見ると子どたちは逃げてしまいますが、それでも未知なるものへの好奇心から少したつと後をつけてきて、陰からのぞいています。 少し慣れると質問責めにあい、ずーと後をつけてきてすべてを好奇心の目でみはられます。 すべてが彼ら彼女らにとっては新鮮なようです、それは不安や未知なるものへの恐怖をも上まわるようです。 その中で海外旅行にでかけてみる、海外の違った文化や価値観にふれてみる 違う言葉や食べ物を味わってみる、違った空気や匂い、風を感じてみる というのは何よりも自分のため、自分のうちなる豊かさ、自然を呼び覚ましてくれるものだと思います。 自分で実際に5感で感じないと人間心を動かされないと思います 動かされないと、それが自らの動きにつながっていかないかと思います。 ただ旅行に出てみる、自然と触れ合ってみる、違う文化を経験する それだけでもエコと呼べるのではないでしょうか?。自分のうちなるエコを呼びさまし、 自分が感じたところからはじめてみる。 それがエコとよばれているものの本来の形ではないかと思います。 僕も今回東京暮らしからマンタナニ、コタキナバルに再度行ってみてそういうことを考えながら仕事をやっていきたいと思っています。 マンタナニの自然を通して何らかのきっかけやヒント、癒しを感じていただけたら 良いかなと思っております。 キャンプファイヤーを囲みながら、満天の星空、流れ星をみながら、 夕陽が沈んでいくのを眺めながら、夜の闇に輝く夜光虫、ホタル、波の音を聞きながら ビールやお酒を片手にいろいろ語りあいましょう。 年齢も、性別も、国籍、宗教、肌の色、言葉、地位も年収もすべて関係なく ただ自然体の自分と素敵な笑顔達、大自然の一瞬一瞬美しく変化していく様をつまみに。 夏休みマンタナニ行きの日程が決まりました。 期間 7月21日から8月18日まで この期間中でしたら、いつ来ていただいてもかまいません。 楽しみにお待ちしております。 私も、待ってるわよ―― (これは僕ではありませんのでご安心ください、現地人スタッフです、 たしかに濃いですが、ここまでではありません) こんな遊びもできますよーーーーー 楽しみ方は無限大です!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年06月12日 22時55分12秒
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