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カテゴリ:セブ島
僕は突然思いつき、二年半ぶりのセブへと飛び立った。
思い返してみるとあの選択は正しかったと思う。 人は正しい選択をした時、本当に自分でそれを望み実現した時 大きな力を手にいれ、物事の流れを自分に引き寄せることができるのだと思う。 行くと決めたら仕事も何件か入り。 ずっとどんなとこかな?と 目をつけていた日本人経営のリゾートにもスタッフにダイビングを教えたら という物々交換ともいえる条件ですべて無料で泊らせていただいた。 まさに震災後停滞をよぎなくされていた僕の生活が一つの行動を 皮切りに一気に動きはじめた。 しばらくの間、前に持っていたものが不慮の事故で壊れて使っていなかった カメラを思いきって新調し、将来への投資だエイ!とそのカメラにつけることができる水深40Mまで撮れる水中用ハウジングも買い 新たな気持ちで二年半ぶりの第二の母国フィリピンへと出発した。 今回は大韓航空利用インチョン経由セブ行き 1カ月FIXで航空券42000円、サーチャージなどすべて込みでも5万円代前半と安い! 今やセブは韓国人観光客で溢れ、当然のごとく機内でも空港でも 僕は韓国人に間違えられハングルであいさつ、話かけられる。 やたら辛く汗が毛穴から溢れてくる機内食をほおばりながら 南国は近いぞ!と実感する。 夜12時ちょっと前、セブマクタン空港に到着する。 2年半前とあまり変わっていなく、南国特有の何だか気だるく、一気に脳みそがその機能を省エネモードに切り替えてしまったのではないかと思えるほどまったりとした、ゆるーい空気 生温かい風、南国独特の匂い まさに故郷の空気にふれ一気に記憶が戻り、僕の細胞がフィリピンモードに一気に切り替わった。 翌日、2年半ぶりだと言うのにみんな覚えていてくれ 通りを歩いていると四方八方から久しぶり!と声をかけながら寄って来て 言葉をかわす、その人数が半端ではなくなかなか目的地にたどり着けない。 わずか徒歩10分の距離なのに、何十人に同じ答えをかえし、かえし進む。 4月セブの夏、1年で一番暑い時期。 学校も夏休みに入り、晴天が続き、南国の鋭い太陽は東京で甘やかされた 僕の肌を早くもこがしはじめる。 毛穴から次々と汗が溢れだし、しかし日本のようにじめじめしていないので 汗をかいてもそこまで不快感はない。 ビールがうまい、安い マンゴーやパイナップル、バナナが甘味を凝縮させ よく熟れ南国に、セブに来たことをさらに印象づけてくれる フィリピン人の屈託がなく、自然な笑顔は人を陽気にそして ほっとさせてくれる。 やっぱり帰って来たんだ、帰ってこれる場所があるのは良いことだと実感する。 友達のあいさつ周りに出かける 僕が18歳からお世話になっている大家族のところに行ったら また子供が増えていた かごから生まれたのか?と一瞬思ってしまうくらい この2年半の間にも子供が増えている ただでさえ大家族なのに、子供が4、5人は増えている ずっと一緒に働いていたスタッフの中でも仲が良い アルビンの家に飲みに行ったら 思わぬ珍客が、無論盛大に歓迎した。 セブの夏は風が止まり、なかなか暑い しかしそれよりも人々が熱い この時期はいろいろな地域でお祭りをやっていて、毎日のようにどこかのお祭りにぶつかる。 飲めや食えや、踊れや歌えの宴 陽気な笑い声がそこらじゅうでこだまし、親戚、仲が良い友達ら様々な人々が集まり盛り上がる こうしてセブの初日は過ぎていき、明日からは 黒魔術の島、日本人経営のリゾートがあるシキホール島に移動する。 フィリピンはやっぱりいいなーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年05月18日 13時53分06秒
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