293577 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

フィリピン、ドゥマゲッティのダイビング&ネイチャーツアー&コーディネート

フィリピン、ドゥマゲッティのダイビング&ネイチャーツアー&コーディネート

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

Yui-kk

Yui-kk

Keyword Search

▼キーワード検索

Category

カテゴリ未分類

(12)

マンタナニ島

(29)

ジャングル

(1)

海の世界

(9)

コタキナバル

(21)

スノーケル

(1)

マンタナニバザール

(4)

KK満喫ツアー

(2)

スマイル☆

(1)

ダイビングライセン取得スコース

(1)

コタキナバルのおいしいもの☆

(2)

日本旅

(3)

特別企画

(2)

ジュニアスキューバダイバーコース

(1)

夏休み格安プロモーション

(5)

セブ島

(35)

ベトナム、カンボジア、タイ

(8)

カリブ海への旅

(22)

日本再発見

(2)

フィリピンな日々

(55)

フィリピンお得情報

(24)

ダイビングサイト新開拓

(3)

シキホール島出張

(4)

ドゥマゲッティー観光情報

(23)

ドゥマゲッティーお勧めレストラン情報

(27)

ドゥマゲッティーのおすすめホテル

(7)

日本一時帰国

(9)

ドゥマゲッティーのお土産

(7)

ドゥマゲッティーの水中生物

(7)

ドゥマゲッティープロジェクト

(8)

ドゥマゲッティーのお勧めスイーツ

(4)

ドゥマゲッティーのお勧めカフェ

(6)

ドゥマゲッティーダイビング

(32)

ドゥマゲッティーのファストフード

(3)

ジャーニー告知

(4)

フィリピン料理

(1)

夜行フェリー、ボートの時刻表、乗り方

(5)

セブ出張

(2)

ドゥマゲテヒーリング、ヒロット、魔術

(3)

ドゥマゲティ英語学校

(4)

ドゥマゲティ求人情報

(1)

ドゥマゲッティー不動産情報

(8)

アポ島

(3)

ドゥマゲテのおもしろい店

(4)

ドゥマゲテのB級グルメ

(2)

シキホール島フェリー、船行き方、時刻表

(1)

シキホール島観光

(2)

スミロン島ダイビング

(1)

ドゥマゲテのビジネスシーン

(2)

重要事項

(1)

Calendar

Favorite Blog

三線マンが行く!!<… 三線マンさん

Comments

Free Space

2012年05月04日
XML
カテゴリ:カリブ海への旅
今日はついにセノ―テでのダイビング。 万全の状態で潜りたかったのでホンジュラスのインストラクターに勧めてもらったお店で予約し、セノ―テセキスパートとも呼ばれるスタッフにすべてを託した
噂では透明度100Mを越すとてつもなく透明な水の中に潜り、鍾乳洞を抜けて行くので冒険的なダイビングが味わうことができるとあったが実際に潜ってみるのと人の話を聞くのでは特にこのセノ―テにおいては感覚的なことも加わってくるのでまったく違った印象を持った。
一言で言ってしまうと、通常のダイビングでも異次元への冒険ではあるが、セノ―テはそれよりさらに別の異次元に行ってしまう感覚がある。2Dから3Dへさらにそれを飛び越え4Dの世界へと言ったところだろうか。

セノ―テは淡水でしかも上に障害物がある環境で、閉鎖空間でのダイビングになるので通常の海のダイビングとは方法がいろいろ異なる。
まず淡水なので水自体の浮力が低く、そんなに違うの?と少し心配ではあったが、ここでは通常の海の状態のウェイトの数より2KGもウェイトを減らした。
(ただここのセノ―テは最大水深が7Mなのでそれを考慮にいれるとマイナス1KGの方が浮力がコントロールしやすいともいえる)
次に頭上にわりとずっと鍾乳洞の壁がありどんなに上に上がりたくても浮上できない環境なので、精神的な安定やある程度のダイビング経験が必要になってくる。
また、閉鎖空間でナイトダイビング並みに真っ暗なのであらかじめ設置してあるロープの上をたどるように進まないと行けない、もちろん暗いのでライトを照らしながら進んで行く。

まあある程度の経験があり、ナイトダイビングをやったことがある精神的に安定しているダイバー(パニックやストレスを多く感じない)ならまったく問題はない。
ガイドのニコ(可愛い名前に似合わず大男で見た目はいかついが、実は心優しい気のきく良い奴なので許そう)が鍾乳洞の中の注意点やたどるコースなどの説明をしてくれいざ出発! そうそう、セノ―テの中を泳いで行く時の順番もあらかじめ決めておく。
今回はガイドのニコが先頭でフランス人のカップルがその後ろ二人、母が三番目、僕が最後尾という順番。 
1479647_1623898556_73large.jpg

さあ出発! この階段からエントリーしていくがもうすでに何とも言えない素晴らしい色。
この中に入っていくとどうなってしまうのか?早くもテンションは上がり、これからは神の領域へと入りこんでいく。
1479647_1623899030_237large.jpg

まさに天使が舞い降りる時の光の中に入っていくようなそんな不思議な感覚におそわれながら、そこが水の下なのか上なのかはたまたもっと上の世界などではという錯覚にも陥りそうな水の中とは思えないほどの透明感そして明るさ。
海とは違い水がしょっぱくないのでそのことでもすんなりこの異次元の世界に溶け込んでいける。
1479647_1623898133_128large.jpg

実際に潜った人にしかここの真の美しさは伝わらないと思うが、一瞬の美しい時を切り取る写真でさえもこの刻一刻と変化し続ける光のカーテンの色彩までは表現できないし、
1479647_1623901476_13large.jpg

一寸先は闇、ものすごい光量の光のシャワーを浴びているところもあれば鍾乳洞の内部に入り込んで行くともうそこは闇が支配する世界。
暗闇の中をライトの光を頼りに進んで行く。
1479647_1623902320_66large.jpg

光と闇が混在する世界、ありとあらゆる光と色が存在し、まったくの無も存在する世界。
数千、数万種類の生物が共存する海とは違いたった数種類の生物しか存在しない神秘の世界。
1479647_1623903409_94large.jpg

中から地上を見上げるとものすごく近くも感じ、またものすごく遠くも感じる。
このままこの完璧な世界にいられたら、、、、と考えてしまう。
地上のわずらわしい現実はすでに遠くの世界へ、ここにあるのは静寂と
圧倒的な美しい光と圧倒的な闇。 このままこの世界の住人になれれば
1479647_1623901889_223large.jpg

途中で鍾乳洞の中で水中から地上へと上がれる場所があり地上に顔を出してみたが妙な違和感があり、すぐに元の世界へ戻った。
現実という名の虚像は、この美しい世界を味わった今の繊細な僕には地上に出てきたばかりのもぐらのようにまだ僕には強烈すぎる。
1479647_1623902722_230large.jpg

だからと言ってずっと闇の世界で生き続けられるわけでもない。
闇あるところに必ず光は現れ、人は光に向かって歩み続ける。
闇は光あるところで影すなわち自分自身をはっきりと自覚させてくれその先にある光へと導いてくれる。
1479647_1623900713_22large.jpg

その先にある光輝く世界へと昇り、自分自身と真に一体化できればその先の世界へも行くことができる。こうしてもぐらはわずらわしい虚像の世界、現実世界でも自分自身を見失わずに真の幸せを感じ生き続けることができる。
1479647_1623903715_172large.jpg 

セノ―テに潜っていると、この今自分達が目で見ている地上の世界とは別の世界が実は存在するのではないかと思える。
自分達が今まで思っていた光とは違った光が存在し、色が存在し、感覚が存在することを感じる。 この世界が実は本当の世界で地上の世界が偽りの世界ではないかと妙な気もちにもさせられる。
古代マヤの人々が神として拝んでいたというのも納得がいける、そんな不思議でやけに現実的な世界それが僕が感じたセノ―テだった。
1479647_1623900093_82large.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年05月04日 10時52分44秒
コメント(0) | コメントを書く
[カリブ海への旅] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X