日本・ユダヤ封印の古代史
【聖書に隠された 日本・ユダヤ封印の古代史 <失われた10部族の謎>】JAPAN AND THE TEN LOST TRIBES OF ISRAEL著者:ラビ・マーヴィン・トケイヤー訳者:久保有政徳間書店より1999年1月に46判にて初版発行 聖書と最も縁遠いと思われてきた日本人の特異性と超常識 。それらを決定づける「禊<みそぎ>」と「穢れ<けがれ>」、「言霊<ことだま>」と「和<わ>」などの精神構造は、遥かシルクロードを経て、古代イスラエルの<失われた10部族>がもたらしたものだった!!日本の神道や天皇家に刻まれた古代ヘブライの言葉・習慣・風俗・聖遺物たちの足跡 。その歴史的証拠をアジア各地に辿ったユダヤ教ラビ、トケイヤーの「日本人研究」30年の集大成。以上、表紙見開きの紹介文引用。本の帯には「聖書世界の原風景」をもっとも忠実に再現する国、それが「日本」だ!と、書かれてあります。以下、背表紙開きの著者紹介文。ラビ・マーヴィン・トケイヤー1936年、ニューヨークに生まれたユダヤ人。イェシヴァ大学を卒業後、1968年に来日、日本ユダヤ教団のラビ(教師)となる。滞日10年。現在ニューヨーク州グレーネックに住む。古代日本と古代イスラエルの関わりについて論じた前著『ユダヤと日本・謎の古代史』(産能大学出版部刊、初版1975年)は様々な本の中で引用され、古代史に興味のあるものの間では必読の書となった。そのほか『ユダヤ5000年の知恵』(講談社)、『ユダヤ5000年のユーモア』(日本文芸社)など、ユダヤ思想、教育論、日本人論等に関する多数の著書がある。【聖書に隠された 日本・ユダヤ封印の古代史2 〔仏教・景教篇〕】THE JEWS, THE EASTERN CHRISTIANS AND BUDDHISM徳間書店より2000年2月に46判にて初版発行著者:久保有政+ケン・ジョセフ解説:ラビ・マーヴィン・トケイヤー 遠くインドの地で、1世紀頃、爆発的に広まった原始ユダヤ・キリスト教。その後の景教(ユダヤ的東方基督教)の広がり。仏教は成立時、聖書の世界を巧みに取り入れ、その体系を急速に整える必要に迫られたのだ。その後日本に渡った仏教は、秦一族、聖徳太子、空海らの景教による国づくりのヴィジョンとあるいは感応し、あるいは敵対し、複雑なタペストリーを織りなす。言霊の幸う国・日本は神道の国でもあり仏教の国でもあったが、その文明の特異性は【ユダヤ=景教】によって形成されたのだ !!日本人とユダヤ人の知られざる歴史に新たな局面をひらく名著!!以上、表紙見開きの紹介文引用。日本と古代イスラエルの習俗の相似点などを掲げて、イスラエルと日本のつながりを解き明かしてゆく本2冊。興味深い、面白い本です。10年くらい前の出版物です。