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カテゴリ:セブ島
今日も朝から天気が良い。
強い日差しが部屋の中に差し込んできて目覚まし時計がわりになり自然と目が覚める。 うーーん海日和、ダイビング日和だ!! 今日は一日三回のダイビング。 朝食を食べて少しゆっくりしてダイビングポイントに向かう。 車で20分くらい走り、素朴な現地の子供たちが無邪気に素っ裸で遊ぶ 小さな海岸へ。 それにしても天気が良い。日差しが強烈に降り注ぎ、子供たちの真っ黒な 裸体は黒光りして、奇妙な光合体に見える。 ポイントまで小さな小さなスピードボートで5分とかからない。 誰かがボートから海に飛びこむとボートは揺れてバランスを取るのが難しい。 何とも原始的な方法だなと思わず笑みがこぼれてくる。 透明度は30Mを越している、なかなか良い感じ。 水底が平たくまるで高地がほとんど存在しないオランダのように なだらかに続いていると思いきや、いきなり崖のようにストンと 50、60Mの底まで落ちているフィリピンではよくあるドロップオフという地形になっている。 透明度が良いので深く潜っているのだが、あまり深さを感じなく、 底が見えるのですぐ近くに感じてしまう。 それにしても本当に生物の種類、数が多い! いろいろな国や地域で潜ってきたが、やっぱり フィリピンだよなーと感心する。 ただ撮るものが多くてどれを撮ろうか迷うし、迷ってなどすると もちろん被写体はすぐに逃げてしまうし、なかなか難しい。 迷いなくこれだ!とバチリと決めてしまわないと。 本来なかなか珍しい奴なのだが、ここにはやたらとそこら中にいて もういいよ、わかったわかったとその派手で鮮やかな色が かえって見飽きてしまうくらい見た、ハナヒゲウツボ君。 それにしても日本名のハナヒゲよりも、英語名の ブルーリボンの方がいいよなー ハナヒゲはないだろうとつっこみの声が水中からもこだました。 同じハナヒゲウツボだが、こちらは幼魚 やはり大人になっていくと魅力を増し、輝いていくのだなー まだ君黒いよ ちなみに老魚になると真っ黄色になり、黄金色に輝いてみえなくも ない。 なかなかやるなハナヒゲ。 某魚君がいろいろな生物の中でもとりわけ大好きなハコフグ。 その中でもかなりの人気をほこる ミナミハコフグの幼魚。 やっぱり可愛い。 それにしてもよく動くので撮るのには一苦労。 個人的につぶらな瞳が可愛く、パンダ+マロな 何とも言えない愛くるしい顔にいたずらでもしたのかと 思えるほどの模様だが、全体のバランスからするとかわいらしく お前得してるなとつっこみたくなる、でも可愛い奴。 クラカケチョウチョウウオちゃん。 年齢成魚 わりと深いところにいて、僕は個人的に その発光する色の美しさと深い水深にいるので 長くは一緒にいられないそのはかなさにひかれてしまう スミレナガハナダイさん 発光する部分が浮き出てみえ、別名サロンパスとか呼ばれていますが、 この妖艶な美しさの前でサロンパスはひどすぎます。 いやーそれにしてもカメラを持ってのダイビングもなかなか面白いです。 なかなかうまく撮らしてくれないのですが、ゆっくりじっくり相手を観察すると、相手も慣れてきて、ここだ!と撮れる一瞬がある。 生物によってはこっちによってきて、ポーズをきめるやつまでいる。 なかなかその生物の性格がファインダーごしに見えてくるような気がして 人間観察じゃないけど、魚間観察もかなり面白いです。 今日は自分が人間だということも忘れて魚と戯れました。 陸上にあがってきて、ランチを食べた時も ボートマン兼ドライバーがいつの間にか取って来たウニと 魚のフライを食べていたので、そのうちうろこやミズカキでも生えてこないかなと思ったくらいでした。 明日も海と戯れよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.25 12:32:26
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