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ドゥマゲテ(ドマゲッティ)の海を潜る、自然を堪能する、楽しく暮らす

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2011.06.10
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カテゴリ:セブ島
GWが始まり毎日忙しい日々が続いた。
ただ、やっぱり自分は好きな仕事を好きなスタッフと、好きな場所でしているのが
一番心地良いと感じ、輝いていられる時だと感じた。
ダイビングの仕事は常に気を抜けないところがあり、大げさにいうと命を守る仕事なので
気疲れや体力的に疲れる部分もあるのだが、決して忙しい=心を亡くしているわけではなく、疲れていてもそれが自分の勲章、心地良く感じ毎日が充実していた。
自分の楽しみがお客さんの楽しみであり、楽しんでもらっているのが自分の楽しみに
直結しているのでこんなに楽しいことはない。

今回はダイビングのライセンスを取る方がほとんどだったので、ずっとつきっきりで
片時も目が離せない状態だったので、水中写真を取るすきがなく
ダイビングの終わった後に出かけたフィリピンの食事の様子を伝えます。
今までわりとスタンダードなフィリピン料理は伝えてきたつもりなので、
ちょっとマニアックなフィリピン料理中級編くらい+ここが変じゃないフィリピンを紹介していきまーす。

ではまずは、フィリピン料理レストランに行った気分になってみましょうか。
メニューを見ます。
ただここのレストラン日本人経営でマネージャーも日本人なのですが、
メニューが変です。
1479647_1155413220_145large.jpg


なすを卵の衣で焼きましたって、その上はナスの炒め煮なのに
いきなり文章ですかー? 焼きましたって言い放たれてもそうですか!としか言いようがない。
そして、
1479647_1155413960_217large.jpg

唐揚げにして甘酢あんかけでどうぞってー。
なんだかまた上から目線というか、メニューでどうぞって言われても、、、、。
その他にも気になるところがいくつかあったのだが
まあここで気にしていたら先に進めません。それにしてもオーナーやマネージャーは
なおさないのでしょうか?
ちなみにここのレストランの従業員そんなに多くないのですが、その中に実におかまが3人もいてなかなか楽しませてくれます。
男性客がいるとやたらとサービスがよく(無駄なサービスも多いですが)呼んだらすぐ飛んでくるし、おかまの方がすごく気がききます。
おかまもここのオーナーの狙いならメニューも狙いなのでしょうか?

気を取り直して、まずはわりとスタンダードのものからご紹介です。

1479647_1155414730_172large.jpg
手前のお皿バナナの葉っぱが敷いてあります、殺菌効果があるみたいですし可愛らしくかつ、雰囲気が出ます。
右がフィリピンの定番、これを飲むためにフィリピンに行っても良いと思えるほどに
南国の気候に見事にマッチした、キリッと軽く飲みやすいサンミゲルビール。
料理との相性も抜群です。
料理はさっきのメニュー風に言うと、左からイカを烏賊墨ごと煮ました、
米を炒めました。 サワラの刺身をマリネ風にどうぞです。うーーん親切なんだか不親切なんだか。

次の先ほどのメニューに豚の頭肉炒めと書いてあったので、何かあまり食欲をそそらないなーと思って後から調べると、耳やほほ肉、皮などを使っているようで玉ねぎやニンニクトウガラシなどをきかして、ちょっとピリ辛に仕上げたもの、最後に鉄板に乗せてジュウジュウしているまま運んできます。
コリコリ感とほほ肉のジューシーな柔らかさ、とうがらしのピリ辛
これがビールにかなり合います!
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そろそろ麺が食べたくなってきたあなた!
このフィリピン麺はなかなか食べたことがない味、見た目もそうですが
味も期待を裏切らない不思議な味です。
1479647_1155417775_204large.jpg

太いビーフンを使うらしいのですが、食感がどうしてもビーフンとは違い
うどんのような腰がありつつスパゲッティー的な麺でもあります。
味も酸味があり、エビ風味もありつつ、フライドオニオンのクリスピーな食感と風味がまたまた不思議な世界へといざないそして決め手は、何故茹で卵?なのです。
でもこの不思議でミスマッチな独特ハーモニーがなかなか素敵、世界35カ国以上渡り歩きいろいろな麺を食べましたがこのパラボックなかなか、うーーんなかなか僕は好きです。

注文したら20分かかる、いや30分かかるけど良いですか?となかなか店員さんがもったいぶってくれてあまりめんどくさいから作りたくないなーオーラ全開だったのですが、
そういうものほど食べてみたくなるのじゃい! 残念でした
しぶしぶ店員は注文を厨房に通し、完全に忘れたころに奴はやってきた。
注文した本人達も奴の存在を忘れていて何を注文したっけ?ってな感じでしたが
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魚をバナナの葉っぱで包み込み蒸して焼いたやつでなかなか手がこんでいるらしいことはわかった。
昔ハワイでバナナの葉っぱに肉や魚を包んで、土に埋めその上から炭をたき
焼いてかなりの時間それを繰り返し、半日以上かけて、また土から掘り起こした伝統料理を作って食べたが、それに近いものがあった。
魚はバナナの葉っぱや炭の香ばしさを吸いこんでいて、良い具合に蒸してあって、いろいろな成分が溶けあい良いハーモニーを作りだしている。
作る人はめんどくさいかもしれないが、僕らは食べるだけだい!
おいしいではないかー、おいしいものは人に勧めてくださいお願いします。

これがまたビールにあってうまい!
蒸したムール貝にちょっと甘辛なソースがかかっていて香草の風味が
また食欲をそそる。何個でもイケちゃいます!
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わりとまともなものを食べたあなた刺激が欲しくないですか?
これは僕もはじめて食べた珍味のかぶせ技
フィリピンの珍味、孵化寸前の卵、物によっては羽やくちばし、毛がはえている卵。
これをなんと炒めてソースで絡めているという大胆な料理!
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しかもセブでかなり有名なフィリピン料理の店で出している。
なんともグロテスク、孵化寸前で茹でた卵をそれでは物足りず、炒めてソースをからめるとは、これはおいしくなければブーイングものだが、、、
結果はうーーん。はっきり言ってそのまま食べた方がおいしい
何で炒めて、ソース絡めてしまったのかな?
ちなみに孵化寸前の卵は濃厚で見た目を気にしなければおいしいですよ。
だいたい暗闇で売っているのでそのまま手元をみないでパックっと食べることをお勧めします。 フィリピンの滋養強壮に良い食べ物です、まあフィリピン版リポビタンDみたいな感じでしょうか?グイっと今日もいっちゃってください!!

そろそろお腹もいっぱいになってきたことだし、デザートでもいかがですか?
フィリピンでの代表的なデザートと言えばやはりハロハロ
ハロハロは以前も紹介しましたし、有名なので説明するまでもありませが、
最近セブではやっているデザートはこれ?
セブのきれいなお姉さんも買いにきています
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おいしいまんじゅうって、、、、。
しかも今川焼やたい焼きの小さいようなやつだから、まんじゅうではないのでは?

最後にフィリピン料理ではないのですが、2年前にはなかった
セブもここまで来たか―と行ってみたいと思ってやっと行けたレストラン。
セブのフリーペーパーにはミシュランの3星のシェフをやっていた人がやっているお店だとか。食べるの大好きな僕としては物価が超安いこのセブなら行けるかなと思いチャレンジ。
たしかに雰囲気といい、かかっている音楽といいセブにはなかなかないハイソな感じです。
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ただ、高台にあり街の夜景を一望できるのですが、そこまで夜景がきれい?ではないのと夜景を見るために外の席に座ると蚊の集中攻撃をうけます、そしてなかなか暑い。
照明がやたらと暗過ぎてメニューをみるために懐中電灯が必要でかつ、なかなか凝ったメニューが多いので読んで食べるものを選ぶのに、露出している部分は蚊に刺されぼこぼこになり、汗をかきかき、なかなか悪戦苦闘します。
ちなみにドリンクだけでメニューがたしか4つあり、食事もぎっちり2つメニューがありました。

やっとメニュー地獄から解放され何が出て来るのかなと思っていると
突き出しが、おーなかなか凝ってる―
数種類のパンから好きなものを選び、(たしかトマトと、ゴマと、オリーブ)
3つのソースをつけながらいただく。
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パンはけっこう普通(ごめんなさい、親がパン職人なのでかなり厳しいです)
ソースはきっと凝ってるんだろうな―と思いきや
左からオリーブオイル、サルサソース、バルサミコ
なんだーと一気にテンションが下がる。
肝心の料理だが、照明が暗くて撮った写真が全部うまく撮れていなくてすみません。
まーセブにしてはこっていて、なかなか良いかと思いますがー
フィリピン料理レストランの3倍から5倍の値段もするので
やっぱりまだまだフィリピン料理の方が良いのではないかと思います。
次回来る時は屋内のテーブルで明るい照明の下じっくり楽しみたいかなと思いました。

日本にはなかなかフィリピン料理のレストランがなく、まだまだ日本では認知度が低いフィリピン料理。 しかし、まだまだその奥は深く、またスペインや中国、マレー、インドなどの影響も大きく受けているので、独自のミックス料理も存在しています。
フィリピン料理探求への道はまだまだはじまったばかりなのです。
これからもおいしく、おかしく、そして変な料理を紹介し続けていこうと思います。
VIVAフィリピン料理、VIVA変なもの!!





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最終更新日  2011.06.10 09:50:26
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