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ドゥマゲテ(ドマゲッティ)の海を潜る、自然を堪能する、楽しく暮らす

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2011.10.14
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カテゴリ:セブ島

高速船に1時間ほど乗り黒魔術の島シキホールへ
たった2回目とは思えないほど懐かしさを感じる
やっぱり海がきれいだ、船を降りた瞬間限りなく透明に近いエメラルドグリーン
いや、カリブ海のドミニカ共和国で採れる宝石ラリマーにもっとも色が近いといえるか
神々しささえ感じ、一瞬目の前がクラッとする。

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周りのあまりにも美しい風景にキョロキョロしているとよく知っている顔が飛び込んできた。 前回彼にダイビングを教え今回も教えることになっているマイケル。
その屈託のない無邪気な笑顔が目の前に飛び込んできた。
彼の笑顔は不思議と人の心を開き、急激に距離感をちじめてしまう
彼の運転する車に乗り再びあのリゾートへ。

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ヴィラマーマリン。やはりここのリゾートは人を落ち着かせてくれ
自然体を引き出してくれる不思議な力を持っている。
それが黒魔術と言うならどんなにも良い魔術なのに。
オーナーの原田さん夫妻に今回初めてお会いした。
何とも笑顔の素敵な方達でいろいろな話しを聞かせていただいた。

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滞在期間も少ないし早速オーナーの原田さんと打ち合わせをして
シキホールの新たなダイビングポイント開発とマイケルのトレーニングの話しをして
午後からダイビングに出かけることにした。

僕とマイケルとドゥマゲッティ-出身で昨日いろいろ教えてくれたサルディーの3人で、3人とも行ったことがないポイントへ! おのずとテンションが上がる。
今の季節の風の影響で島の南側と西側のポイントは荒れていて行けない場所が多いので東側や北側を中心にせめていき、またリゾートの目の前の海は穏やかでその辺りも是非中心に開拓してくれとのこと。
まずは北東のポイントこの島で一番古い保護区があるところへ
マングローブが美しい場所。
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いつものように車に小舟を積み込み海岸まで行き、そこから小舟を出し海に出て行く。
はじめてのポイントなのでだいたい、本当にだいたいのところでここでいいっしょ?
と入って行く。
その適当はまあ経験からきているものだしいいっしょと思っていたら
いきなりその感があたり、入った瞬間けっこうでかいバラク-ダの群れが!!

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おーー早くみんな入れ---と叫び、写真を撮りまくる。
あまりダイバーが潜っていないのが原因かバラク-ダあまり逃げない、相当近づけ激写

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いやーそれにしてもいきなりビックリしたー
落ちた瞬間バラク-ダ、晴れいきなりバラク-ダだよーとテンションが上がる3人。
まあ男3人だけど、、、、 はたからみたら暑苦しいかー

男3人、ドライバーも入れると男4人のやけにテンションが高い暑苦しいポイント探しは続く。
それにしてもどこに潜ってもポテンシャルが高い、透明度がよく
サンゴも多い、生物の種類、数も多い!
もっとじっくり時間をかけてできれば良いのだがまあしょうがない。
ただ残念なのが、保護区などになっていないところや保護区でも一部はダイナマイト漁や
先を考えないねこそぎ取られたり強引な漁のせいでサンゴがめちゃくちゃ、再生するのが難しい状態までいってしまっている。
これを本当になんとかできればものすごいきれいな楽園にできるのに。
もったいなさすぎる。

基本的にドロップオフといわれる、あるところからいきなり崖みたいに落ち込み
その落ち込んでいる崖を横に見ながら中世浮力をとり無重力状態で進んでいかなくてはいけない地形か、なだらかにじょじょに深くなっていくタイプの地形かの二種類の地形がほとんどだ。
やはりサンゴ礁があるところにもっとも生物がよく集まり生態系がうまく形成されている。

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水中の地形は陸上でみた地形の延長線上にあることも多く、まったく潜ったことがない場所だと、陸上を見ながらボートを走らせ、だいたいの感じを想像し、透明度が高いので下が透けてみえそれをのぞきながら、ここが良いだろうと決めていった。(GPSとかがあれば良いのだが、そんな最先端機器はここにはないのだー)

サンゴにもいろいろな種類があるが、あるところは一面キャベツ畑のようにサンゴが一面ばーーーと広がり、あるところはお花畑、あるところは小さな森のようにサンゴが広がる。
いくつものトンネル、迷路のようにサンゴやドロップオフの地形が複雑に絡み合い
まるで水中遺跡のように見るものを圧倒するところもあったり
それぞれの場所にはそれぞれの特徴があり、また同じ場所でも日によって違う顔を見せるのでやはり水中世界はやめられない。
3人で勝手に潜ったポイントに名前をつけたり、俺はここが好きだと何が好きだったか言い合ったり。水中で写真を撮ったり、気持悪いかもしれないが仲が良いのだ。

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さて、そうこう遊んでいられるのも数日のことで
ロンリ-プラネットという欧米版地球の歩き方の英語、フランス語版にここのリゾート
がのったことを機会に主にヨーロッパからのお客さんが毎日多い。
もちろん日本人経営のリゾートとはいえそういう時の共通語はもちろん英語。
リゾートにはダイビングショップはあるがインストラクターがいないので
(ダイブマスターはいるが、ダイブマスターは教えることができない、しかも一人しかいない)
たまたま来ている僕といえどもお世話になっているし、フランス人の子供
12歳の体験ダイビングをやってくれと頼まれた。
はい、もちろんやります!! がこの一回の返事が後々後悔することになろうとは、、、、
久しぶりの英語による講習しかもフランス人、しかも子供。  続く。
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最終更新日  2011.10.14 12:22:41
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