青年海外協力隊とエチオピア

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• 訓練62日目：任国における危機管理

  今日でホームクラスも最後となった。明後日行われる発表会の準備を行った。午後は「任国における危機管理」という講義で、元警察官の講師によって、JICA関係者の犯罪被害の現状やその対策などの話があった。主な内容は以下のようなもの。・住宅の安全対策・スリ、置き引き対策・テロ対策

  2007.06.04

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• 訓練61日目：岳温泉清掃

  昨日は遅くまで飲んでしまったので、今朝は訓練に来て初めての二日酔いだった。今日は普段飲み会やお風呂でお世話になっている岳温泉に感謝の意を込めて、ボランティアによって清掃が行われた。我々も旅館からそのまま清掃に参加し、ゴミ拾い等を行った。

  2007.06.03

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• 訓練60日目：社会還元手法

  昨日で最終テストが終わったのと、週末という事でやや気が抜けた感じ。午後のテクニカルクラスも今日で最後ということで、特別に理数科教師の１クラスがプレゼンに参加した。今日の講義は「社会還元手法」というもの。協力隊では、途上国での活動で得た経験を日本社会に還元する事が期待されている。「手法」と名前はついているが、講義では具体的なテクニックを紹介するというよりは、自分の経験をどのように誰に伝えていくを今から考えさせる感じだった。最終テストも終わり、明日が訓練期間中の最後の休みという事で、今晩は飲みに行ったり外泊する人が多かった。我々の班も岳温泉の旅館で一泊した。これまでの飲み会は22時の門限があるので、あまりゆっくりできなかったが、今回は門限を気にせず、夜遅くまでゆっくり飲めた。

  2007.06.02

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• 訓練59日目：最終テスト

  今日から6月ということで訓練所でもクールビズが始まった。ネクタイと上着を着なくても良いという通達があったが、今日はむしろいつもより肌寒い。さて、いよいよ語学の最終テストが行われた。中間テストは英語はいくつかのグループにわかれてやったが、今回は全員講堂に集まって受験した。構成と時間配分は中間テストより少し短め。・Listening：30分・Writing：90分・Speaking：20分中間試験は筆記中心だったが、今回はTOEICのような感じだった。中間試験はかなり難しかったが、今回はそれよりかはまし。まあまあできたので多分大丈夫だろう。

  2007.06.01

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• 訓練55日目：特別行事

  今日は一日かけて東京まで皇太子殿下と御接見してきた。朝6時半に訓練所を観光バス5台に分乗して出発し、約5時間程かけて東宮御所についた。まずは全体でご挨拶をした後、派遣国別に分かれて順にお話をしていった。1～15人と国別の候補生の人数は異なるが、各国3、4人の候補生に派遣先や要請内容について質問されていた。我々エチオピアは4人だったので、全員お話する事ができた。御接見は約1時間程で終え、20時頃に訓練所に戻ってきた。一日がかりの移動の大変な行事ではあるが、こういう機会を得た事は光栄な事であり、協力隊が国の代表である事を改めて自覚させられた。

  2007.05.28

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• 訓練53日目：語学交流会

  日本に在住している派遣の方に来てもらい、いろんな話を聞くことができる。みんないろいろと思考を凝らしてゲストを迎えていた。民族衣装を着ている人もたくさんいた。私達エチオピアチームは民族衣装はなかったが、モカコーヒーやエチオピアの写真、音楽などを用意してお出迎えした。事前にゲストの名前と専門分野しか知らされておらず、何を話そうか悩んだが、すごくおしゃべり好きな紳士だったので、いろいろと話をしてくれて良かった。アムハラ語の発音も少し教えてもらったが、かなり難しかった。英語の発音も、普段聞いている語学講師（アメリカ人）とは全然違い独特だったので、聞き取るのに非常に苦労した。一番驚いたのは、大学生の趣味を訪ねたら、「勉強」「テストでいい成績をとること」、またどんな話題をしたら喜ばれるかと訪ねたら、「サクセスストーリ」という答えが返ってきたことだ。

  2007.05.26

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• 訓練47日目：音楽祭

  今日は訓練所で音楽祭があった。訓練が開始されてまもなく候補生から企画があがり、この１ヶ月間各自練習をしてきた。演目はピアノ、ギター、フルート、三味線、民族楽器、合唱などさまざまあった。私も合唱とブルースハープの演奏で参加した。１つは生活班のみんなでコブクロの「手紙」という曲を演奏して合唱した。同じ班の候補生から、この曲がコブクロの友達が青年海外協力隊に参加する時に贈った曲だと聴き、改めて聞いてみたらなるほど今の自分達の気持ちにぴったしだと思った。で、同じ班にはピアノ、ギターのできる人がいるので音楽祭でみんなでやろうということになった。私もブルースハープを練習して参加した。練習のように上手くは出来なかったが、何人かに良かったよって言ってもらえたので良しとしよう。そしてもう一つ最後に「We are the world」を20人ぐらいで合唱した。この曲は20年前ぐらいにアメリカのアーティスト達がアフリカの飢餓を救済する為にチャリティーで作った曲だ。言うまでもなく今の自分達には相応しい曲だ。私は参加していないが、一番参加者が多かったのが、金八先生で同じみになった「南中ソーラン（ロックソーラン）」だった。60人ぐらいが真剣に踊る姿を見ていると鳥肌がたった。最後は観客含めた全員で円になって肩を組んで隊歌を歌うという異様な盛り上がりで幕を閉じた。音楽祭に向けて特に最後の１週間は、練習で多くの時間を使ってしまった。そんな時間があったら英語の勉強をするべきかと自問する事も何度かあったが、みんなで協力して一つのものを作り上げる事も隊員適正に必要ではないかとも思うし、何よりも楽しみが無いと訓練もはかどらないし。。。ということにしておく。

  2007.05.20

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• 訓練46日目：1ヶ月前

  あと丁度一ヶ月でエチオピアに向けて出発する予定となった。早いもので訓練も残すところ３週間をきった。そろそろ最後のテストなどの予定が出てきて終わりのムードが出てきた。語学力の方も、著しく上達した訳ではないが、若干耳は慣れてきて、簡単な会話はできるようになってきた気がするが、活動に必要なレベルにはほど遠い。エチオピアについてからも３週間程、アムハラ語の訓練があるが、どうなることか。。。

  2007.05.19

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• 訓練45日目：語学アウトサイドクラス

  今日はテクニカルクラスのアウトサイドクラスだった。前回はホームクラスで福島に観光に出かけたが、今回はテクニカルクラスなので職種に関連したところにでかける。我々はコンピュータ関係の候補生が集まっており、任地で学校の先生になる候補生がほとんどだ。なので近くの高校（二本松工業高校）にいってパソコン関係の授業風景を見学させてもらうことにした。見学させてもらった授業はC言語のプログラミング演習だった。パソコンが40台ぐらいある演習室に、生徒が約30人、先生が2人いた。演習の説明は既に終わっていて、生徒が黙々とプログラミングをしていた。先生は各生徒の所を順に回って、質問に答えたりしていた。自分の演習を早くに終わらせ、隣の生徒にアドバイスをしている生徒もいた。任国での状況とどれだけ同じかは分からないが、授業の雰囲気を掴むことができて非常に有意義だった。

  2007.05.18

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• 訓練44日目：生活技法講座

  今日は生活技法講座があった。これは任国の生活において役立つと思われる以下のものから自由に２つ選択して受講できる。・鶏解体・折り紙・伝承遊び・散髪・日本舞踊・茶道・自動車整備・バイク整備食生活に直結する鶏解体と、任国の人と簡単にコミュニケーションがとれそうな折り紙を選択した。まずは折り紙の講義。二本松市内のある婦人会から講師の方に来て頂き、いろんな折り方を教えて頂いた。羽ばたく鶴、寿鶴、カラス、箱、兜などなど。折り紙なんてかなり久しぶりだったけど、とても楽しかった。任国にも折り紙を持っていって、活用したいと思う。さて鶏解体だが、予想通りかなりハードだった。生きた鶏の足と羽を縛り、木から吊るし、首を落とし、お湯につけてから羽をむしる。後は内臓などを取り出し、手足などに分解していく。首を落とすところはきつかったが、解体は卵や砂肝などが出てきてなかなか面白かった。実際に任国で一人でいちから解体できるかは・・・

  2007.05.17

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• 訓練43日目：エイズ対策自主講座

  先日我々がPC関連の自主講座を開催したように、各職種によって自主講座が開催されている。一例を挙げると、・理数科教師による授業のやり方・小学校教諭による図工・幼児教育による子どものこころをつかむ遊びなどなど。（まだ他にも多数あり）今日はエイズ対策隊員による自主講座が開催されたので参加してきた。エイズ感染者の多いアフリカ諸国に行く我々にとってはもちろん、日本でも最近感染者が増加しているので、正しい認識を持つ事は非常に重要である。内容は、主に感染経路に関するものだった。

  2007.05.16

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• 訓練42日目：予防接種

  ほぼ毎週のように火曜日に予防接種を行っている。今日はA型肝炎だった。今日のものを含めこれまでのものを整理すると以下の通り。・狂犬病×３回・破傷風・A型肝炎×２回・B型肝炎・ポリオ（１滴口の中に入れるだけ）後は、残すところ、B型肝炎と黄熱病の２回。

  2007.05.15

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• 訓練41日目：イスラム教講座

  毎日ではないが、15～17時は講座の時間。ほとんど全員必修の講座だが、一部（4つ）だけ希望者だけが受講する選択講座がある。今日はその選択講座で「イスラム教とは何か？」という講義があった。エチオピアはキリスト教徒とイスラム教徒がほぼ半分（キリスト教徒の方が多いかな？）というこで、受講した。イスラム教に対する知識はほとんど無く、・中東に多い・一神教（アッラー）・豚肉を食べないぐらいしかなかったので講義を聴いといて良かった。講師曰く、イスラム教には「寛容」と「厳格」の２面があるらしい。守らなければいけない戒律は厳しいイメージを持っていたが、実は逆で義務行為や禁止行為は少ない。それだけにその最低限の戒律を破ったものに対する断罪が容易となり、「厳格」なイメージがついているとのこと。メディアでは「厳格」な面だけを強く取り上げられており、又中東情勢をイスラム教と関連付けで説明する為、誤った認識を与えてしまっているとの事だ。最後に講師の方からイスラム教徒と上手に付き合う為のアドバイスを頂いた。宗教は何かと聞かれた時、「何も信仰していない」は良くない。まず自分がどこの宗派に属しているかを知り、仏教とは何かをもっと知る必要がある。そうしてお互いの宗教を批判したり比べたりするのではなく、信仰心を共有する事が大切という事だった。

  2007.05.14

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• 訓練39日目：OVデー

  今日は一日、帰国隊員(OV)との交流会があった。早い人で３週間前に日本に帰ってきたばかりのOVもいて、最近の任国事情や経験談を聞けて非常に有意義な一日だった。午前中は国別に集まって、任国での生活などを紹介してくれた。こちらの質問にもいろいろと答えてくれて、だいぶと不安が解消された。午後は職種別に分かれての座談会。コンピュータ系はOVが3名、候補生が9人。主にコンピュータ環境や仕事の進め方などについて話を伺った。モンゴル、ヨルダン、ケニアの話が聞けたが、国によってコンピュータ環境はかなり違いがあるようだ。やはりアフリカは他の地域と比べて悪い。パソコンも壊れるので2台持っていくように勧められた。

  2007.05.12

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• 訓練38日目：Bafa Bafa

  今日は午後からのテクニカルクラスの代わりにちょっと面白いことをやった。「Bafa Bafa」という異文化体験シミュレーションだ。10人ぐらいでグループを作り、ある国の国民になりきる。国はα国とβ国の2種類ある。2つの国は対照的な性格で、α国は明るく陽気で親切、β国は暗く冷たく笑わない、自分本位でお金が全てである。相手の国の情報は全く教えられていない。言葉も全く通じない。5分毎にお互いに他の国へ人を派遣して、交流を行い、戻ってきて自国の人に相手国の様子を教えたりしてその国のルールを作っていく。とこれだけではなんだか良く分からないだろうが、要は異文化と接した時に何を感じるのか、どう接したら良いのかなどを感じとるシミュレーションというわけだ。α国の人は楽しそうだったが、私はβ国だったので辛かった。とにかく異文化に溶け込むのは大変だという事は体で感じたが・・・

  2007.05.11

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• 訓練34日目：所外活動2日目

  今日は所外活動の2日目。前回と同じ保育所に行き、今回はグランドの草むしりを行った。昨日は雨だったので、丁度良い感じで湿っていて抜きやすかった。前回に予告があったように、今回は10分程のお楽しみを用意していくことになっていた。何をするか迷ったが、青少年活動の人に借りたおり紙マジックを行うことにした。これは一枚の紙に絵を書いて、それを折ったり広げたりする事によって、絵が変わったりする。まあ喜んでくれてたみたいなので良かった。

  2007.05.07

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• 訓練33日目：PC系自主講座

  今日はコンピュータ技術の隊員で、自主講座を開催した。コンピュータ系の隊員に限らず、ほとんどの隊員がパソコンを訓練所に持ってきているが、初心者の人が結構多い。これまで、無線LANの接続の仕方から始まり、いろいろと質問される事が多い。それら初心者を対象に、自主講座を開こうと準備を進めてきた。何をするか非常に悩ましいところではあったが、やはり任国に行って、インターネットやメールをする事を中心に考えて以下のような内容を行った。・任国で必要なもの・ダイヤルアップアップに必要なもの・ウィルスソフト・お勧めフリーソフト・パソコンが故障しない為の予防策事前にアンケートをとったら50名ぐらいの人が回答してくれたので、教室に入りきるだろうかと心配していたが、参加者は30名弱だったので丁度教室に収まるぐらいだった。プレゼンの後に、いろいろと質問があるだろうと思って、よろず相談の時間も設けていたが、そんなに心配する程、質問は無かった。まぁとりあえず一仕事終わって一安心というところだ。

  2007.05.06

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• 訓練32日目：中間テスト

  訓練が開始して約1ヶ月が経過し、訓練期間も半分が過ぎた。今日は語学の中間試験が実施された。内容と時間配分は以下の通り。・Writing(110分)　5W1Hを使った疑問文の作成や、日本と任国を比較する文を作成したりする。　最後の問題は、離婚問題などの相談文を読み、アドバイスを記述する。　日本語で書くのも難しい。ましてや英語では。。。　全て記述式で選択式はない。・Listening(50分)　3分ぐらいの会話文、説明文を聞き、いくつかの設問に応える。　全て記述式で選択式はない。　今の自分にはかなり難しく、ほとんど聞き取れなかった。・Speaking(20分)　自分のホームクラスの先生と一対一で質問に応える。　始めは5W1Hの簡単な質問だが、相撲や自分の町の祭りについて3分間話したり、写真を見て、感じたことを説明する質問もあり、なかなか難しい。

  2007.05.05

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• 訓練24日目：アウトサイドクラス

  今日は英語のアウトサイドクラスの日だった。普段の教室での授業とは違ったシチュエーションでの会話力などを養う為に、ホームクラス、テクニカルクラスで１回ずつ行われる。もちろん会話は全て英語で行う事が求められる。行き先は先生と相談の上、自由に決めて良い。といってもそんなに候補地があるわけでもなく、時間の兼ね合いもありある程度絞られてくる。我々のクラスは福島駅に行くことにした。他のクラスは郡山駅や二本松駅周辺に行っていたようだ。福島駅では、写真美術館に行ったり、レストランで昼食を食べたり、買い物をしたりした。17時に訓練所に戻る為には、15時には福島駅を出なければならないので、そんなにゆっくり時間は無かった。今日はかなり良い天気だったので、非常に気持ちが良かった。昨日も所外活動で外に出ていたので今週は慌しい週となった。願わくば連続ではなく、来週とかにして定期的に外に出れる機会を作った方が良いと思った。

  2007.04.27

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• 訓練23日目：所外活動

  本日は所外活動を行った。所外活動とは、近隣の施設にて奉仕活動を行い、ボランティア精神を養うものである。訓練期間中に2回行ううちの今日は1日目だ。訪問先には、保育園・幼稚園、老人ホーム、障害者施設、農家などさまざまある。なるべく自分の職種とは異なった分野に行くことを勧められている。私はコンピュータ技術なので、どれも違った分野であるが、保育園を選択した。どこにあるか知らずに選択したのだが、岳温泉にあり、訓練所から一番近いようだ。一番後に出発して、一番先に到着した。訪問先では、主に窓拭きが主な活動内容だった。朝少しと、昼食時に子供達と触れ合う時間はあったが、それ以外はずっと脚立にのって、高い所の窓拭きを行っていた。朝は流石に不思議そうにこちらを眺めているだけだったが、昼食時はいろいろと話しかけてきた。昼食後、少しの時間だが、一緒に絵本を見たりして遊ぶ事ができた。次回は、10分ぐらいの「お楽しみ」を用意してきて欲しいとの事。歌とかマジックとか得意なもの何でも構わないという事だが、特にないので、これから1週間程で練習しなければ。。。

  2007.04.26

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• 訓練21日目：出国予定

  毎週火曜日は注射の日。今日はA/B型肝炎の２つを連続して注射した。毎週毎週を注射をしていると、病人になった気がするが、これでかなりの確率で予防できるということなので、非常に心強い。今日、赴任に関する詳細なスケジュールが発表された。訓練終了後2週間以内と聞いていたが、6/19と若干早かった。ドバイ経由かと思っていたが、成田発、バンコク経由だった。乗り継ぎ含めて約20時間かかる予定。

  2007.04.24

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• 訓練20日目：詰め物

  今日友人にもらったハイチューを食べているとなにやら異物感が・・・奥歯に詰めていた金属が取れてしまった。取付ける為には、40分程バスに乗って二本松駅まで行かなければならない。スタッフに歯医者を教えてもらってすぐに行こうと思ったが、幸い今週末には語学のアウトサイドクラスがあり、福島まで行く予定だったので、その帰りに歯医者による事にした。一度で済めば良いが、何度か通う事になったら、かなり時間を浪費されてしまう。入所前に親知らずの抜歯など歯の治療は十分にしてきたつもりだったが、まさか詰め物が取れるとは・・・

  2007.04.23

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• 訓練19日目：温泉とカラオケ

  今日は日曜日ということで、訓練はお休み。PC系の仲間4人で近くの岳温泉に温泉とカラオケに行ってきた。岳温泉までは徒歩で20分ぐらい、タクシーだと5分ぐらいでいける。ホテルの温泉に入った後、ホテルの中のクラブのような所で、カラオケをした。日曜日の夜ということで他に客は誰もおらず、貸切状態で歌いまくった。１時間１ドリンク付きで\1,000となかなかお得だった。温泉も通常\1,000だが、JICAの名札を見せることで半額になるサービスがあり、ありがたかった。

  2007.04.22

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• 訓練18日目：プレゼン

  訓練生活も３週間目に入り、だんだんと目新しいイベントも無くなってきて、毎日、英語(ホームクラス）→昼食→英語（テクニカルクラス）→講座→夕食→自習とパターンが決まってきたことと、疲れが溜まってきたせいか、ブログの更新をサボってしまった。毎日書くのは難しくてもポイントポイントで更新していきたい。今週から英語のテクニカルクラスでのプレゼンの準備が始まった。火・水・木の３日間でプレゼンの準備を行い、金・土でプレゼンを行った。時間は20分間で、解説・演習・まとめなどを盛り込んでいく。途中、質問などにも答えていく。発表形式のプレゼンならこれまで何度も行ってきたが、授業形式はあまりやった事がない。発表形式の場合は、予定していた通りに進めていけるが、授業の場合はどのくらい質問がでるのか分からないので時間が読めない。今日のプレゼンも想定よりも初歩的な所で質問が出て時間を食ってしまって、十分に演習の時間が確保できなかった。任国に行ってもきっと突拍子もない質問が出てくるのだろうが、これも事前にどれだけ予想して準備できているかが重要となってくるだろう。これからあと４回プレゼンを行う。時間も徐々に長くなっていく。準備をしっかりして挑んでいきたい。今日は週末だったので、食後に運動をしようと体育館に行った。大勢の人がバレーボールをする為に集まっていたので混ぜてもらった。バレーボールをするのは何年ぶりだろうか？恐らく高校生以来かも。今も右手の親指の付け根の辺りが赤く腫れ上がってしまっている。

  2007.04.21

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• 訓練13日目：テクニカルクラス

  毎日午後1時から2時間、英語のテクニカルクラスを行っている。これは職種毎に分かれて、それぞれの職種にあわせた授業が行われる。我々コンピュータ技術はPCインストラクターと同じクラスになる。PC系の候補生のほとんどが、学校でコンピュータを教える関係上、テクニカルクラスでは、各自要請調査票の記載を参考にテーマを決めて、模擬授業を行う予定だ。私の要請調査票には、大学のカリキュラムがいろいろと列挙されており、その中で何を教えるかは不明な為、「Web Design」をテーマにした。プレゼンは今週末から開始されるが、先週は資料の作成方法や授業の進め方などの理論を学習した。先生がプリントに沿って説明してくれるが、まだ英語力が未熟な為、全てを理解する事はできないが、内容については、訓練前に銀座で行った技術補完研修と同じような内容である。また、話を聞く事が中心で、スピーキングの練習をする時間が殆どない。もっとある候補生がプラクティスを行いたいと先生に訴えたが、時間が無いのを理由に却下された。ところが今日はプラクティスの時間を多くとるように改善されていた。今日の内容は、「Simplifying and Explaining Ideas」ということで、コンピュータ関係の専門用語(address,bugなど)や短縮語(CPU,BIOSなど)を簡単に言い換える練習である。中には日本語で説明するのも難しいものもあるし、説明する相手（任国の学生）の技術レベルも分からないので、非常に難しかった。明日からプレゼンの準備を行っていく予定だ。

  2007.04.16

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  訓練12日目：サイクリング

  今日は訓練に入ってから2回目の日曜日、2回目の休日だった。班のメンバーからの提案により二本松にサイクリングに行く事になった。朝食後、バスで40分かけて山を下り二本松駅についた。10日前にここからバスに乗って訓練所に入って以来、初めての下山となる。やはり訓練所と比べるとかなり暖かい。駅から少し歩いたところにレンタルサイクルがあるので、そこで自転車をかりた。空気は抜けているし、ブレーキも利かないような自転車だが、1日\1000円だった。自転車で10分程いったところに霞ヶ城公園があった。霞ヶ城といったらよいのか二本松城といったらよいのか分からないが、天守閣は残っていないが、石垣などが残っており、桜も満開だった。急な山道を登っていき、天守閣跡の石垣の上にたどり着いた。二本松市内を一望でき良い眺めだった。智恵子抄詩碑や洗心亭や霞ヶ城の傘マツなどを見ながらぶらぶらと山道を下り広場まで戻ってきた。広場には少し屋台が出ており、名物の「玉こんにゃく」を食べた。「玉こんにゃく」は丸いこんにゃくを３つ串刺しにして、おでんのようにだしで煮込んだもののようだ。その後は自転車で二本松市内をぶらぶらし、昼食や日用品の買い物などをして、二本松駅に戻ってきた。14時過ぎのバスに乗り、また訓練所へと帰っていった。

  2007.04.15

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• 訓練10日目：電話係

  全体日直の中で交代で電話係を行う。電話係とは、昼食後、夕食後、門限(22時)と1日3回、全体日直室に行き、外部からの電話の取次ぎや人員確認の報告を行う役割である。今日はその電話係にあたっていたので、忙しかった。電話の取次ぎは、昼食後、夕食後に20分だけ行うが、予想通り電話は一本もかかってこなかった。毎朝、朝の集いで全員でラジオ体操を行うが、全体日直は前に出て、みんなの方を向いて体操を行う。こういう場合、普通みんなから見て鏡のようになるように、逆からするのが一般的だが、そこまで気がまわらずにいつもと同じようにやっていたら候補生から逆からやった方が良いのではという指摘があった。そこで改善するよう他の日直に提案したが、猛反対にあってしまった。何か困るような話ではないので、嫌なら別に構わないのだが、時間のかかることでもなく、ただ反対からやるだけの簡単なことにも関わらず、拒否反応がすごかったのがなり意外だった。ここでの生活を始めてから、他の候補生から学ぶ事は非常に多く、みんな細かいところまで気が付き、自ら進んで実践する自主性があり、創意工夫をして周囲を驚かす人が多い。今回は内容が細かすぎたのか、言い方が悪かったのか、同意が得られず残念だったが、これからも気が付いたところの改善を提案し、賛同を得られるようにしていきたい。

  2007.04.13

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• 訓練9日目：全体日直

  ここの生活では、訓練生の中でいろいろと役割を決めて仕事を行っている。その中の一つに全体日直がある。昨日から一週間、全体日直を行う事となった。全体日直とは、電話番をしたり、夜の見回りを行ったりと仕事があるが、私は毎朝の朝礼の時に号令をかける全体指揮を行っている。決まった定型文を読み上げるだけなので、特に難しくはなく、大きな声を出すことだけ心がければ良い。がしかし、187名の前でやると、緊張して所々噛んでしまった。こんな大勢の前で大声で号令をかける機会は滅多にないので、良い経験となるだろう。

  2007.04.12

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• 訓練8日目：健康診断

  今日は健康診断があった。身長、体重、血圧、採血、検尿、視力、聴力、心電図、レントゲンと通常の健康診断と変わらない。健康診断終了後、いつもより遅い朝食となる。昨晩21時から絶食の為、いつもよりお腹がすいているはずだが、なぜかいつもより少なく、パン、バナナ、野菜ジュースといった献立だった。ちなみに訓練所の食事は朝と夜が少なめで、昼がかなり多い。

  2007.04.11

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• 訓練7日目：予防接種

  今日は予防接種の日だった。毎週火曜日に予防接種を受ける。今日は狂犬病で、筋肉注射だった。筋肉注射は痛いという前評判だったが、特に痛くはなかった。187人もいるので、何名かの医師が行うのかと思ったが、一人の医師がものすごいスピードで打っていき、30分ぐらいで全員が完了した。

  2007.04.10

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• 訓練6日目

  今日の夜に、二本松と駒ヶ根のPC系隊員とでスカイプをすることになった。技術補完研修以来、約半月ぶりだが、随分懐かしく久しぶりに感じた。音声だけだと良かったが、カメラ画像をお互い送信すると、フリーズしたり、切断したりした。繋がっても5秒以上の遅延があり、ちょっと厳しかった。日本でこれだと、やはり任国との画像付きの通話は厳しいかなという気がした。

  2007.04.09

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• 訓練5日目(休日)

  訓練に入っての初めての休日。朝食を予約しているので、8時には起きないといけない。午前中、バドミントンで軽く運動して、午後は英語の自習。夜はPC系隊員で集まり、自主講座について話あった。訓練に入ってから無線LANの接続の仕方を初めとして、様々な質問がPC隊員に寄せられているようで、話を聞くとやはりパソコンが苦手な人が多いようだ。PC隊員でどんなネタが良いか意見を出し合ったが、まとまらず、結局アンケートをとることになった。アンケートの様子を見て、ニーズの高いテーマの講座を開こうと思う。

  2007.04.08

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• 訓練4日目

  今日は午後から体力維持講座があった。NHKラジオ体操の第1人者の方に来て頂き、正しいラジオ対応のやり方やストレッチの方法、2人1組になって行う手遊びなどを教えて頂いた。毎朝の朝の集いでラジオ体操を行っているが、いろいろと間違いがあった事が分かった。月曜からの朝の集いでのみんなの変わりようが楽しみだ。明日は日曜日の為、訓練はお休みなので今夜は訓練に入っての初めての週末となる。夕食を食べた後、生活班のメンバー全員で岳温泉の居酒屋に飲みに行った。そこの居酒屋はお願いすれば訓練所まで送迎してくれる。訓練所から10分程、車で行ったところに岳温泉があり、そこが一番近い繁華街となる。久しぶりのお酒はやっぱり上手い。普段の生活では、夕食時や風呂上りにビールを飲むのが習慣になっていたので、禁酒生活はどうなるかと思っていたが、毎日規則正しい生活をしているせいか、はたまた忙しいせいか、特に問題なかった。門限が22時な為、あまりゆっくりもしておられず、門限ぎりぎりに訓練所に滑り込んだ。明日は初めてのお休みだが、来週に向けてレポート、英語の宿題などやるべき事は山積みだ。

  2007.04.07

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• 訓練3日目

  今日の主なイベントは以下の通り。・語学（英語）今日から語学の授業が始まる。昨日のテストの結果に基づいて点数別に4～8人のクラスに分けられた。今日は授業はなく、一人ずつ先生と20分程の面談を行った。この結果でまたクラス分けをするとか。・消防訓練消火器を使った消火訓練、放水訓練、縄梯子を使った非難訓練など、結構本格的に行われた。これまで行った消防訓練の中で一番本格的だった気がする。・自己紹介一人20秒で自己紹介を行った。187名いるので1時間以上はかかる。やはり個性の強い人、面白い人が多い。現職の先生は、話すのが上手なので非常に参考になる。

  2007.04.06

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• 訓練2日目

  昨日は午後からだったので、丸一日の訓練は今日からスタート。朝の集いから一日がスタートする。4月だというのに昨日も雪が降っていたが、今朝も小雪が舞う中での集いとなった。薄着なので結構寒い。ラジオ体操している間は良いが、国旗掲揚の間は動けないので結構寒かった。毎朝のランニングがあると聞いていたが、今年からはなくなったようだ。でも集いが終わると共に、数人が走り出し、大勢がそれに続いた。朝食の後、所長講和から始まり、一日中、各種オリエンテーションが分刻みのスケジュールでめまぐるしく行われた。説明する方も時間がないので早口で一気に駆け抜けてしまう。少し油断しているともう分からなくなる。パソコンについてのオリエンテーションもあった。本隊次から無線LANが導入され、居室でインターネットが可能となったらしい。非常にありがたい。でも23時には自動的に切れるらしいので、今は慌ててブログを書いている。無線LANが繋がるという事で、みんなからどうすれば無線LANを使えるのかという質問があったので、夕食後、レクチャーをする事となった。コンピュータ隊員は、いろいろとパソコン関係で聞かれると聞いていたので、心の準備はしていたが、なかなか大変なものだ。みんな感謝してくれるし、これぐらいでしか役に立てないだろうから、派遣先での予行演習のつもりで、出来る限り対応していきたい。

  2007.04.05

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• 訓練初日：入所式

  本日よりJICA二本松に入所し、65日間の訓練が開始される。東京駅より始めて東北新幹線に乗った。90分程で郡山に着き、在来線に乗り換えて30分程で二本松に到着。そこでバスを待つ間、近くの定食屋で昼食をさっとすませ、駅に戻った。バスが来たが乗れず、もう30分待った。バスで40分程、山道にゆられると、訓練所に到着した。到着後、ジャケット（制服）が支給された。部屋に入って制服に着替えて、入所式のリハーサル、本番と慌しく行われた。入所式には、福島県知事、二本松市長、協力隊を応援する会会長などの来賓の挨拶が行われた。公人としての自覚を持ち行動するように強く強調された。夕食後、生活班に分かれてオリエンテーションが行われた後は、少し自由時間ができたので、体育館で軽く汗を流し、風呂に入って、今ブログを更新している。スケジュールが詰まっていて、時間に追われている感覚は否めない。早くこの生活スタイルに慣れなければ。

  2007.04.04

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• 入所準備

  訓練開始まで後２日となった。ここ１～２週間で訓練所で必要なものを買い揃えてきた。主に以下のようなものを新しく購入した。・Yシャツ（毎日の授業で必要）・グレーのスラックス（授業や公式行事で必要）・日用品（シャンプー、洗剤など）・コンタクト用品・下着類・ドライヤー（海外でも使えるもの）・ストラップ付きサンダル（館内移動用）・LANハブ（LANポートが少ないので）・ポータブルスピーカー（部屋で音楽が聞けるように）・ポータブルDVD（ノートPCにドライブがないので）また、「隊員履歴書」というものを記載して入所時に持参する必要があるので作成した。これは派遣先に送る書類の元となるもので、正式な受入確認を取付ける為に必要なものらしい。・学歴・資格・派遣内容に関する経歴（４００字）・翻訳補助資料（学歴や専門用語の英訳）

  2007.04.02

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• 研修報告書提出

  技術補完研修を終えた後、報告書を提出しなければいけない。締め切りは、研修終了後から5日以内にJICA必着。ボリュームはA4用紙2枚に、研修の成果（習得した技術・知識）と研修に対する要望等を記述する。研修の成果は、これまでの日報やテキストを読み返しながら、ポイントを箇条書きにしてまとめた。要望等は各研修に対して以下のような内容を記述した。・ハードウェア：期間の短縮かボリュームアップ。・教材作成：Word,PowerPointなどを用いた実践的な内容の追加。・ネットワーク：Linuxでのサーバ管理の追加。また、交通費などの旅費請求書も同様に5日以内に必着で提出しなければならないので作成した。3月の研修に関しては別途指示があると事前説明の資料に書いてあったが特に指示は無かった。この期日を過ぎると一切支払われないとも書いてあった。上記の報告書と旅費請求書、それと毎日研修所で書いた日報を同封してJICAに送付完了。これで技術補完研修に関する作業は終了した。後は派遣前訓練に向けて、書類の作成をする必要がある。

  2007.03.20

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• 技術補完研修最終日

  2週間の研修も本日でいよいよ最終日となった。本日は1日かけてネットワーク研修の総合演習を行った。内容はこれまで行ってきたことの復習で、・ファイル共有・アクセス権の制御・インターネット接続共有・ドメインコントローラの導入と管理・ルータの設定などである。最後に演習を通して感じた事などを発表して終了。この2週間を振り返ると、予想していたよりもハードスケジュールだった。研修そのもの自体は、演習中心でペースもゆっくりで宿題なども無かったのだが、普段はフレックスを使い、チャリ通勤しているような私には、毎日1時間半の通勤ラッシュは中々辛かった。また、5時30分には終わるので、いつもより時間ができるかなと思っていたが、送別会やら親睦会やらで、まともに直帰したのは2日ぐらいだった。でもまあ任国で役に立ちそうな事もたくさん学ぶことができたし良かった。何よりも年齢も24～40歳、職業も先生、営業、SEとばらばらであるが、同じ志を持つ人達と出会い、いろいろと話ができたのは非常に楽しかった。4月からの訓練が楽しみになってきた。

  2007.03.17

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• 技術補完研修11日目

  ネットワーク研修の3日目。昨日はルータとPCを接続して、ルーティングテーブルを設定する実習を行った。ルータを設定する機会はなかなかないので良い経験ができた。本日はWindows2000Serverを用いたドメインサーバ構築の演習を行った。WindowsのServer製品もあまり使った事が無かったので、良い経験となった。グループポリシーの設定などをいろいろと試して見ることができた。

  2007.03.16

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• 技術補完研修9日目

  本日から４日間、ネットワーク研修が始まる。簡単なネットワークを構築できる事を目的とする。本日の内容は、・イーサネットとその機器・IPアドレスとサブネットマスク・名前解決などである。実際にハブやクロスケーブルを使って、コンピュータ同士の接続について学習する。

  2007.03.14

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• 技術補完研修8日目

  本日は昨日に引き続き教材作成の演習を行った。ハードウェア研修の内容をテーマに教材を作成して最後に発表を行う。教材作成というよりも、教授方法研修で習った事をいかに取り入れて発表を行えるかのおさらいのようだった。これで研修の３分の２が終わった。今日で３名の研修生は終わりなので、夜は第２回の打ち上げが行われた。

  2007.03.13

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• 技術補完研修7日目

  今日から2日間で教材作成方法について学ぶ。先週までの演習中心の研修から講義中心に変わったせいか、それとも先週と比べて緊張感がなくなっているせいか、午前中はかなり眠かった。午後は3名ずつ班に分かれて、教材作成の演習を行った。

  2007.03.12

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• 技術補完研修5日目

  本日から2日間は教授方法の研修。インストラクション技法についてテクニックなどを学び、実際にみんなの前で全員スピーチをする。演習中心の内容で一日に２，３度1分～3分程度のスピーチを行う。自分の仕事内容や、一番楽しかった話などテーマを与えられ、5分程で構成を考えて順に発表していく。考える時間が短いので内容をまとめるのは結構つらい。かなりいい練習になった。

  2007.03.09

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• 技術補完研修4日目

  本日も午前中は、昨日に引き続きPCリペア実習。内容は昨日と変わらない為、特に問題も発生せず、淡々と作業を進めて終了。午後は顧問の講和とディスカッション。任地で想定される様々な課題に対しての対策を班に分かれてディスカッションし、結果をまとめて発表する。課題は以下のようなもの。どれも実際に良くある話らしい。・任地に行ったら要請内容と異なっていた。・職場のやる気がない。・前任者の引継ぎ資料がない。

  2007.03.08

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• 技術補完研修3日目

  本日はPCのリペア実習。3人組に分かれて、障害が仕込まれたパソコンの障害箇所の特定と修復をして正常に起動を行えるようにする。CPUやメモリ、ケーブルやドライブを交換したり、BIOSの設定を変更したりする。簡単そうに思えたが、やると意外とはまる事があることがわかった。現地ではこういう作業が頻繁に発生するらしいので良い練習になった。最後に簡単に成果発表会を行って終了。やっと研修らしくなってきた。

  2007.03.07

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• 技術補完研修2日目

  本日も引き続きハードウェア研修だが、内容はOSのインストール。FDISKでパーティションを作成し、Windows98とWindows2000の両方をインストールしてデュアルブート環境を構築した。丸1日かけて学ぶ内容としては、少なく物足りない感じがする。研修生同士の交流を深めるには良い機会ではあるが。。。講師の人も協力隊のOBという事で、色々と経験談を話してくれる。今日は活動中の楽しそうな写真を見せてくれた。

  2007.03.06

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• 技術補完研修初日

  本日より技術補完研修が開始された。場所は銀座の研修所で9:30～17:30で、最大12日間行われる。H19年1次隊のコンピュータ技術・ＰＣインストラクターは全員で17名。今日から5日間、全員必修のハードウェアの研修が開始された。本日の内容は、午前中は導入と自己紹介。午後はパソコンを分解し組み立てる実習だった。内容のレベル的には基礎的なもので、講義のスピードもかなりゆっくり目。（初日だからだろうか？）簡単な日報を書いて定刻に終了。夜は早速親睦会が村落開発隊員と合流して行われた。彼らは電気などのライフラインが不安定な村に行くらしく、我々のような比較的安定した箇所に行く隊員とは正反対なので、お互い良い刺激になったと思う。

  2007.03.05

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• 訓練案内関連書類

  4月から派遣前訓練が始まる。それに関連して各種書類が送付されてきた。と言っても郵送されてきたものは、以下の数点で、ほとんどはJICAホームページからダウンロードする。・訓練参加意思確認ハガキ・訓練入所証明書・健康上のお願い提出物や入所時までに用意しないといけない書類がいろいろある。まずは、訓練参加意思確認ハガキを2/28必着で出さないといけない。書類到着後、3日後に必着というのはどうなんだろうか。。。あとは、3/7までに健康に関する問診票を、3/14までに旅費精算票や戸籍抄本、各種証明書のコピーなどを用意して送付する。来週からは技術補完研修が開始されるという事で、仕事の方も引継ぎなどでばたばたしてきたし、3/1で休職しておけば良かったと思う今日この頃です。

  2007.02.25

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• 職場オープン

  3月に技術補完研修の為、2週間休む事もあり、職場のみんなにいつ公表しようかと思っていたところ、本日のチーム連絡会でチームリーダが唐突に発表した。事前にその事を聞いていなかった為、一番驚いたのは私自身かもしれない。みんなの様子を伺ってみると、ノーリアクション。ちょっと複雑な心境だった。

  2007.02.15

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