大宰府散策
太宰府天満宮をでて、電車に乗り、大宰府散策の開始です ↓ 観世音寺(かんぜおんじ)「源氏物語」にも登場する観世音寺は斉明天皇追悼のために天智天皇の願いによって建てられました。完成は奈良時代。古くは、九州の寺院の中心的存在で、たくさんのお堂が建ち並んでいましたが現在は江戸時代初めに再建された講堂と金堂の二堂のみが残っています。↓ 境内には、日本最古の梵鐘(国宝)があります。↓ 戒壇院(かいだんいん)戒壇院へは、民家の間の小道を通っていきます。戒壇とは、僧尼として守るべき戒律を授けるところでここで戒を受けなければ、正式の尼とは認められませんでした。奈良時代には、観世音寺に置かれていましたが江戸時代に観世音寺を離れ、現在は禅寺であります。この小道の奥にひっそりとたたずむ姿は、とても趣深いものでした。↓ 大宰府政庁跡「都府楼跡」の名で知られる大宰府政庁跡は九州全体を治める役所大宰府があった所です。7世紀の後半から、奈良・平安時代を通じて九州を治め、わが国の西の守りとして防衛をまた外国との交渉の窓口として重要な役割を果たしました。現在でも礎石が残っていて、公園となっています。↓ とある中学校 大宰府を歩いていると、こんな中学校が。立派な門です。学校は、雅な塀で囲まれていました。ステキな学校ですね