カテゴリ:仕事・日本語教育
今日は朝4時起きで、長春→北京→済南と移動。
学生面接を行った。 ある学生は、日本語を勉強しはじめたばかりで、 テストができなかったので、 ひらがなとカタカナを書いてもらうことにした。 時間をかけて、一生懸命書いてくれた。 そんな彼に対して、 「まだこれでは日本語が足りないね~」 って言ったとたん、彼がすごく傷ついた顔をした。 あ、まずった、と思ったけど、言ってしまった言葉は もう元に戻すことはできない。 日本語力が足りないのは、その通りなのだけど、 まだ勉強し始めたばかりの学生に、しかも あんなに一生懸命ひらがなを書いてくれた彼に 言うことばではなかった、と反省。 励ましてあげるべきだったのに。 かわいそうなことをした。 言葉ってこわい。 言葉ひとつで、いとも簡単に人を傷つけられる。 にがい思いをかみしめながら、 言葉には十分気をつけなければならない、と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[仕事・日本語教育] カテゴリの最新記事
|
|