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2007/10/09
カテゴリ：中国人夫
うちに新入り熱帯魚が増えた。
国慶節の時、家族でジャラフに買い物に行ったときに 買ったのだ。 買い物はパッと決めて、サッサと退散したい夫、 カートを押して私達よりもずっと前の方を歩いていたのだが、 ある売り場でピタリと立ち止まって何かを見ている。 近づいて見てみると、そこは熱帯魚コーナー。 色とりどりの熱帯魚が、一匹ずつ 小さいプラスチック容器に入って 売られている。 少年のように立ち止まって そこを動かない夫、 結局2匹ご購入。 赤いのと青いの。 翌日、北京からはるばる済南まで連れて帰ってきた。 てっきり夫が会社で飼うのだと思ったら、 そうじゃないらしい。 ｢君のために買ったんだ｣ と、さも私が欲しがったかのような言いよう。 それはないんじゃないの～。 済南に戻った夜、2匹を別の容器に移し替える。 そして今日。 うちに帰って見てみると･･･、 2匹の入った容器が、エサだらけになっている。 夫が出勤前に、エサをいっぱいやっていったのだ。 もとの熱帯魚の水槽には、エサをやった形跡がなく、 この2匹の容器だけ、エサがいっぱい沈んでいる。 やり口がいたずら坊主の子供みたいで、 思わず笑ってしまった。 すぐに夫に電話をかけ、 ｢あなた、他の熱帯魚にはエサをやらずに、 あの2匹だけあんなにえさをやってかわいがって。｣ とからかうと、夫、まじめな声で ｢あの2匹は、環境が変わって虚弱になってるからな。｣ だって。 色んな言い訳があるんだね～。 夫は今日からまた出張中。 せいぜい彼のいない間、 夫の大事な新入りさんたちをかわいがってあげましょう。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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