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ニーハオ中国

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2007/11/09
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カテゴリ:仕事・日本語教育
国慶節前後、学生の日本語力がなかなか伸びないことや、
自分の日本語の授業運びがいまいちうまく行ってないことに
悩んでブルーに陥っていたつばめでしたが、
この1ヶ月で、気分はだいぶん上向いて来ました。

国慶節明けの学生の明るい様子にほっとして、
学生のことをかわいいなーと思い始めてから、
マイナススパイラルから抜け出せた気がする。

その後、他の日本人の先生や、
おしゃべりできる日本人の友達ができ、
悩みやストレスを発散できるようになって、
気分がずいぶん楽になった。

そして、14課の「て形」を過ぎたころから、
学生も授業に慣れてきて、それなりのリズムで
毎日の授業を進めることができるようになった。

「て形」は、初級日本語の最初の山場なので、
かなり心配していたのだが、
なぜかこの日の授業が、スカッとうまくいったのだ。
今回のクラスを持ちはじめて初めて
「うまくいったかも!」と思える授業ができた。

その日は日本人の留学生と中国人の先生が
授業見学に入ってくれていたのだが、
それもよかったのかもしれない。
毎日、私の顔ばかり見ている学生たちも、
他の先生が来ると、ちょっとだけ緊張して、
クラスの雰囲気が変わる。

しかしまだ先が長いので、この先
いかに学生のモチベーションをキープしていくかが、
重要かもしれないな。

私の今の悩みは、学生の中国語。
全員が中国人だと、授業中、休み時間かかわらず、
どうしても中国語が飛び交うことになる。

私は最初、日本語で日本語を教える「直接法」が
日本語上達への一番効果的な教授法だと
かなり自信を持っていたのだが、
実際に教えはじめて、
あくまで「日本語」で押し通すほうが
学生の日本語上達にとっていいのか、
状況に合わせてある程度中国語を使っても、
効果的にそれほど差は出ないのか、
自分の中で微妙に迷いがある。

中国人の先生が中国語で教えた学生でも、
かなりしゃべれる学生もいるので、
そういう学生に出会うと、やっぱり文法は
中国人の先生に教えてもらって、
日本人教師は会話練習に徹するというのが、
中国では一番効果的な方法なのかも、
などと思ったり・・・。

そうこうしながら、もう2ヶ月半。
年末には、学生がどんな日本語レベルになっているかな。
楽しみ半分、心配半分です。





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Last updated  2007/11/12 12:10:57 AM
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