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ニーハオ中国

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2010/04/12
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約1週間後、京都和室が
2回目の修理に来てくれた。

前回は、落ちてきた梁を釘で止め、
これも落ちてきた押入れの3本の木材を
ねじで止め付けてくれたのだが、
今回は、前回つばめが新たに聞いてみた
いくつかの部分の修理に来てくれたのだ。

まずは畳下のゆがんだ9枚の板の取り替え。
畳を上げ、板を取り替えて、再び畳をはめ込むが、
やっぱりでこぼこ。
それでも畳の方向を変えてはめ直すと、
かなりましになった。

畳はでこぼこ問題以外に、畳と畳の間に
隙間が開いているという問題があったのだが、
きちんと畳をはめ直してみると、
板間と畳の間以外に、押入れのふすまと畳の間にも
隙間ができることが判明。
この隙間に合うように切った木材を
次回持ってきて詰めてもらうことに。

そして畳を上げたついでに、
前回、「前後付け間違えてるけど、もう直せない」
と言った、地袋のふすま下のレールを
付け直してくれた。
レールを付け直したおかげで、
レールについている傷は地袋の内側に入り、
子供が踏んで怪我する位置にはなくなったのだが、
やっぱり物を出し入れする時に、
手などを引っ掛けて怪我しそうで怖いので、
そこものりで補強してもらった。

畳と板間の間の隙間には、
今回隙間に合うように細く加工した木材を
持ってきてくれ、はめ込んでくれた。
木材を補填すると、板間の手前と奥で奥行きが変わり、
それはそれでおかしいのだが、
まぁ、隙間が開いているよりはまし。

押入れの木材は前回、ねじで止めつけてもらったが、
また乗ると落ちそうで怖いと言ったのを覚えていて、
今回、押入れのふすまの裏に、木材を縦に一本、
取り付けてくれた。これで少しは丈夫になったか。

ゆがんで壁から浮いていた柱は、前回ねじを締め直して
もらうとましになったのだが、やはり隙間が開いている。
そこはのりで埋めてもらった。
そして壁と天井の間のつぎはぎだらけの木材も、
継いだところをのりでくっつけてもらう。
日本だと、柱や木材をのりで止めつけるなんて、
ありえないですよね。
ほんと、ハリボテの組み立て式和室なのです。

最後は壁紙の4箇所の亀裂。
ここで職人さん、

「あ、壁紙持ってくるの忘れた。
どっちみち次回もう一度来るので、
その時に持ってきて補修します」

とのこと。

かくして1週間後、みたび職人さんがやって来て、
ふすまと畳の間の隙間に木材を補填し、
壁紙の亀裂の入った部分を張り替えてくれた。

これで一応補修は終わり。
最初は、修理に来てさえくれないかと思っていたのに、
3回も来てくれた京都和室の誠意をくんで、
それ以上細かい部分の追求はしないことに。
つばめも最初和室を見た時のショックから立ち直り、
修理も一応終わったということで、
なんとなく明るい気分に。

日本の本格的和室とは比べようもありませんが、
それでも部屋に和室があると落ち着くもの。
夜は和室に布団を敷いて眠り、
「和」生活を楽しんでいます。

↓和室。四畳半ですが、本間敷なので、
 最近の和室の六畳ぐらいの広さはあります。





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Last updated  2010/04/13 12:10:28 AM
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