ニーハオ中国

昨日、34週健診に行ってきました。
妊娠満8ヵ月半です。

朝9時ごろに北京病院に到着して、
1階入り口の窓口で並んで、友人医師に紹介してもらった
主任医師の番号札を取ろうとしましたが、
やっぱりもう売り切れ。
そこで友人医師にあらかじめもらっておいた
「加号（番号追加・主任医師の押印）」の紙切れを出すと、
すんなり番号が取れました。

次は2階、産婦人科へ。
まずは健診コーナーで持参したカルテを提出し、
廊下で順番を待ちます。
名前を呼ばれたら部屋の中に入り、
体重と血圧を測定し、
次回の健診日を予約します。

次は今日の検査項目を回ります。
前回支払っておいたレシートを持って、
第8診察室で「胎心監護（胎児の心拍や子宮収縮が
心電図のようなグラフになって出てくるもの）」
を受けるために順番待ち。

順番待ちが時間がかかりそうなので、
その間に再び1階へ降り、
先に尿検査と血液検査を済ませます。
30分ぐらい待って、尿と血液検査の
結果をもらって、再び第８診察室前の廊下へ。

まだ名前を呼ばれていないことを確認して
しばらく待っていると、やっと名前が呼ばれました。
中でおなかにベルトを巻いて
「胎心監護」をしてもらい、そのグラフと
尿・血液検査の結果を持って、
第6診察室へ行き、カルテと結果を渡して
今度は医師の診察のために順番待ちをします。

医師の診察の順番待ちは、
カルテの提出順ではなくて、
朝取った番号札の順番で呼ばれます。
提出されたカルテの中で
番号の若い順に呼ばれるのです。
つばめが9時に取った番号札は51番。
すでに満員のところへ追加で番号札を
取ったのだから、自然最後の最後になります。

こうして12時近くになって
やっと診察室へ。
腹囲と子宮底長を測り、
検査結果を見てもらいながら
医師と２、３言言葉を交わした後、
次回の検査のための支払いレシートを
切ってもらって終了。

その後、健診コーナーでもらった次回支払いレシートと、
医師のところでもらったレシートを持って、
1階の支払いコーナーに並び、
支払いを済ませます。
これで次回は支払済みレシートを持って、
直接、各検査室に行って検査を受けられます。

全行程約3時間。
長いといえば長いけど、
つばめにとっては、たまにチビちゃん抜きで
外出できるのはちょっとした息抜き。
待ち時間には本などを読んで過ごします。
でもね、診察室や検査室で名前を呼ばれるのだけど、
その声が人いきれにかき消されて聞こえにくいので、
いつも集中していなければならないんです。
だからそうゆっくりもしていられません。
なかなか名前を呼ばれないな、と思ったら、
診察室へ行って、名前を呼ばれていないか確認したり、
自分のカルテの前にあと何人ぐらいの人がいるのか
見に行ったりしなければ安心できません。
ゆっくり待っていればいい環境だったら
いいんですけど。。。

なにはともあれ、
こうして34週健診も無事終わったのでした。

つづく。