チビちゃん、4月末で満2歳6カ月になりました。
ふたり目ちゃんが生まれてお兄ちゃんになった
チビちゃん、赤ちゃんとの初対面に大興奮!
赤ちゃんをのぞき込んでは頭をそーっとなでたかと思うと、
赤ちゃんの周りをグルグル。
その後ベッドに上がってピョンピョン飛び跳ねて
うれしさを表現します。
夜も素直にお父さんと6階の自宅に上がって行ったので、
ほっとしました。
(つばめとふたり目ちゃんは1階の義父母の家に居候)
でも翌日、夫が言うには、チビちゃん、
6階に上がってから、
「おじいちゃんは1階、おばあちゃんも1階、
親戚のおばあちゃんも1階、お父さんは6階・・・」
と何度も繰り返し言った後、最後に
「・・・お母ちゃんと妹は?」
と夫に聞いたそう。
「1階にいるよ、お母さんは体が弱ってるから
6階に上がれないし、妹も上がれないからね」
と言うとチビちゃん、
「エッ、エッ」
と泣き出したそう。駄々をこねることなく
夫と素直に6階に上って行ったと思ったけど、
やっぱり母と一緒に寝られないことを
我慢していたようです。
その数日後の朝、おばあちゃんに抱かれて
「朝ごはんあるよ」と言いながら
寝室に入ってきたチビちゃん、
母が妹を抱いているのを見て、突然、
「おばあちゃん、うーちゃん抱っこしてる」
と祖母の首に抱きつきます。
つばめが授乳を終えリビングを通って
洗面所に行こうとすると、
「お母ちゃん、お母ちゃん」
と泣き声。さっき見た母が妹を抱いてるシーンは
きっとチビちゃんにとってショックだったに
違いありません。
その日の夕方、再び寝室に入ってきたチビちゃんに
「先に赤ちゃんにおっぱいを上げて、
それから外のお部屋でチビちゃんとご飯食べようかな」
と言うと、授乳枕を取ってくれ、
そのまま素直に寝室を出て行きました。
その時はやけに物わかりがいいな、と思ったのですが、
後で聞くと、寝室から出て直接おばあちゃんの部屋へ行き、
電気をつけたり消したりしてイタズラしまくり、
おばあちゃんが「ご飯作りに行くね」と言っても
「あかん!」と言っておばあちゃんにすがりついて
離れなかったそう。
母の前では聞き分けがいいのですが、
その分祖母の部屋でストレスを発散していたのですね。
その日の夕食後、つばめが寝室で
赤ちゃんにおっぱいをやっていると、
ガン!ガン!とすごい音が。
チビちゃんがハエたたきや太鼓のばちで
寝室のドアを叩いているのです。
最初はただ遊んでいるだけかと思ったのですが、
赤ちゃんが生まれるまではそんなことしたことなかったし、
周りの家族が、「そんなことしたら、妹が起きちゃうよ」
と注意しても聞きません。
やっぱり妹に嫉妬しているのでしょう。
その後も時々思い出したように
わざと大きな音をたてて寝室のドアを叩きます。
意外だったのは直接赤ちゃんを叩いたり、
「お母さん赤ちゃんを抱っこしないで」とか
「おっぱいあげたらダメ」とか言って
邪魔しに来るのではなく、表現が間接的なこと。
でも内心はやっぱり母が恋しいのですね。
今までと違うチビちゃんの言動から、
お兄ちゃんになったチビちゃんの
微妙な気持ちが透けて見えます。
つづく。
↓妹の頭をなでるチビちゃん