カテゴリ:育児
さて、かなり会話のキャッチボールができるように
なってきた2歳10か月のチビちゃんですが、 やっぱり大人との会話のようにはいきません。 まだ相手のことを考えて会話できないので、 自分の返事したくないことや都合の悪いことは 全く無反応、こっちの声を完全無視なのです。 「うーちゃん、まだ食べる?」→「・・・・・・」 「ねえ、まだ食べるの?もういらないの?」→「・・・・・・」 「外に遊びに行く?」→「・・・・・・」 反応がないのは「今は食べないけど、また後で食べたい」 等の気持ちだけど、そこまでの表現力がまだないので 無言なのかもしれませんが、とにかく返事がないので、 子供がどうしたいのか、こっちの言うことが 聞こえているのかいないのかも分かりません。 中国語でも同じで、夫もよく、 「お父さんが話しかけてるのだから、返事しなさい!」 と怒っていますが、チビちゃん、 そんな大人たちの怒りもどこ吹く風で、 返事したくないことには、全く聞こえないがごとし。 ぬかに釘とはこのことです。 自分がしたくないことを後に後に 引き延ばすのもとても上手なチビちゃん。 例えば、歯磨き。 チビ:「本読んでから歯磨きする!」 母:「じゃあ、このページを読んだら、歯磨きするんやで。」 チビ:「分かった。」 (読み終わった後) チビ:「まだ読む!」 母:「さっき、このページ読んだら歯磨きするって 言うたやん。もう!じゃあ、もう1ページだけやで。 このページ読んだら、歯磨きするんやで。 ♪指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます、指切った♪」 (・・・と約束させて読み終わった後) チビ:「まだ読む!」 結局、約束しても守れないのです。 その時は守る気なのかどうなのか分かりませんが、 読み終わると、「まだ読む!」の繰り返し。 約束を破ったら、ピノキオみたいに お鼻がながーく伸びちゃうんだよ、 約束したらちゃんと守ろうね、などと諭しますが、 「まだ読む~!」と泣き出し、 結局泣き叫ぶチビちゃんを無理やり寝かせて、 強制的に歯磨き実行。 本以外にも、 「犬(のぬいぐるみ)が磨いてから、うーちゃん磨く」 とか、 「シール貼ってから、歯磨く」 とか言って、なんとか歯磨きを後に伸ばそうとします。 時々約束を守れることもありますが、 だいたいは守れません。 うがいも嫌いで、歯磨きしてうがいが終わったら、 ノートにシールを貼れることにしているのですが、 「うがいする前にシールを貼る!」 と駄々をこねることも。 この発達時期の子供は、約束を守れないのも仕方ないのかも しれませんが、指切りまで約束したのに 簡単にそれを破られると、やっぱり気持ちのいいものではありません。 毎日こんなイタチゴッコの連続で、正直疲れます。 子供の教育ってほんと、一筋縄ではいかないですね。 子供の頃、母に、 「部屋を片づけなさい!」 「掃除してから遊びに行きなさい!」 などと言われて、 「うるさいなぁ」と思っていましたが、 いざ自分が子育てする身になってみて、 子供に自分で歯磨きさせたり、着替えさせたり、 片付けさせたりするように導いていくのは、 本当に大変なことだと実感。 親がやったほうがずっと早いけど、 やっぱり子供がちゃんとした人間になるように、 と思うからこそ、大変でも何とか 正しい生活習慣を身に着けさせようと、 親は奮闘するのです。 さて、いつになったら、 チビちゃんは約束を守れるようになるのか 分かりませんが、親も焦らず、懲りず、あきらめず、 我慢強く何度でも言い聞かせ続けようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/12 12:18:22 PM
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