カテゴリ:育児
2歳11ヶ月になるチビちゃん、
あいかわらず想像力が豊かで ごっこ遊びの中で色んなお話をしてくれます。 「ここに、はしごも届かないし、 板も届かないし、木に登っても届かない りんごがある」 「この車、二階建てバスの後ろにつながってる。 車の排気口のところでつながってるやろ。」 「クマちゃん、なんか飲みたくなったら、 ここ開けて飲んでね」 「階段の裏口から入れる」 「前ここに東安市場あったけど、なくなって、 それで服屋さんになった」 などなど。現実世界で聞き覚えた言葉を、 ごっこ遊びの中で再現しているのです。 チビちゃんは覚えた言葉をちょっとアレンジして使ったり、 覚えた歌の歌詞を少し変えて歌うのも上手です。 例えば、最近中国国歌を歌えるようになったチビちゃん、 お父さんが「地下室に降りる階段は急だから危険だよ」 と言うと、 「♪中華民族が最大の危険に遭遇した時・・・♪」 と歌い始めます。 遊び心が旺盛で、よく似た言葉などから連想して いろんなことを言ってみて遊んでいるようです。 また、 「(ザクロの粒を手に)これ、おいしいで。 先にかじって、それから食べる。 それでペーするんやで。」 など、普段、母に言われていることを そのまま言ってきたりするほか、 晩ご飯を食べる時、椅子に寝転がったりして、 ちゃんと食べずに怒られた後、 しばらくたって、 「うーちゃん、ご飯食べてる時、 ちょっと眠かった」 などと、自分の気持ちを表現できるようになってきました。 チビちゃんはずっと、「あげる」「もらう」「くれる」 の使い分けができませんでしたが、最近、 「(メジャーを持ち)お母ちゃん、 どんな高さか(背の高さを)見てあげる。 1,2,3,4・・・1.12」 「ボク、赤ちゃんにおもちゃ貸してあげた」 「おじいちゃんにボクの爪切ってもらった」 などと、上手に使えるように。 でも「くれる」はまだ使い方のルールを いまいちつかめていないようです。 日本語の間違いはそれほど目立ちませんが、 「(鳥の恐竜を持ち)この子、空で飛ぶんちゃうか。 でも羽がおもちゃやから飛ばれへんちゃうか。」 「これ、地下に走る電車。乗りたいんやったら、 お金出したら乗れる」 「お母ちゃん、見たいの葉っぱはどれ?」 など、助詞(特に移動動詞の前の助詞) の間違いがチラホラ見られます。 さて、服を入れたカートを 押して遊ぶのがお気に入りのチビちゃん。 でもカートの端がとがっているので、 転んで目などに刺さったら、と思うと、 ハラハラして見ていられません。 「危ないからダメ!」と制止するのですが、 何度言っても制止を振り切って カートをあちこち押して回ります。 ある日、注意しても聞かないチビちゃんに、 「お母さんの言うこと聞けないなら、 お母さん、もうチビちゃんと遊ばないから!」 と言ってみると、 「ボクもお母ちゃんと遊ばないから!」 と言い返してきたチビちゃんにびっくり。 ボクもお母さんと遊んであげないという その論理には笑えますが、 怒られたら言い返せるようになったことに 成長を感じた一件です。 ふたり目ちゃんが生まれてから、 チビちゃんには本を読んであげたり、 遊び相手をしてあげたりする時間が かなり少なくなってしまったのですが、 発話からも精神の成長が感じられる今日この頃です。 ↓餃子の皮をタイミングよく渡すお手伝い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/12 06:35:18 PM
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