カテゴリ:育児
日本に行ったばかりの時に3歳2か月になったチビちゃん、
中国で春節を過ごした後、3歳3か月になりました。 日本では少し年上のいとこのお兄ちゃんたちと楽しく遊び、 普段おとな相手だと気に入らないことがあると すぐ泣いてかんしゃくを起こすのに、 お兄ちゃんたちと一緒なら、かんしゃくを起こすことなく、 言われることを素直に聞いて、 仲間に入れてもらおうとしているようです。 その他、おじいちゃんに何度も海に連れて行ってもらったのが とても楽しかったようで、中国でハトやスズメを見ると、 「日本で海に行って、おじいちゃんとハトにえさをやった スズメを追いかけた」 と話しています。 さて、中国に戻ってからのチビちゃんのマイブームは、 「ウルトラマン」。 日本でお正月に買ってもらったウルトラマンの おもちゃを使って、よく遊んでいます。 「この戦車はベタックティーム! レクサス光線を出せるんだ!」 と自分でメカやビームの名前を作って なりきって遊びます。 そんな最近のチビちゃんに、 「ウルトラコタロウ」とあだ名をつけて 呼んでいて、本人もそう呼ばれて まんざらでもないようす。 大人のだれも怖くないチビちゃんですが、 バルタン星人が怖く、 「ほら、バルちゃんが見てるよ、 靴を脱げない子誰だ~って言ってるよ、 紅い眼が光って起き上がってきたよ」 などと言うと、急いで靴をぬいだり、 おもちゃを片付けたりします。 親が怒ると、 「お母ちゃんいらない!」 と母を押し戻したり、説教に納得できず、 手を横に振って抗議したりするチビちゃん、 親の言うことは聞かないのに、 「バルちゃんが見てる」と一言言うと、 ものすごい効果を発揮します。 先日も、パック牛乳のストローがうまく挿せず、 怒ってパンを床に投げつけたチビちゃん、 本人にパンを拾わせようとしましたが どうしても言うことを聞きません。 そこで一言、「バルちゃんが見てるよ」と言うと、 チビちゃん、顔色が変わって、 悔しそうに泣きながらパンを拾いました。 それを見てつばめ、逆に、 「バルちゃんを出して言うことを聞かせるのは簡単で楽だけど、 チビちゃんは脅しが怖くて言うことを聞いているだけで、 納得しているわけじゃないんだな。 あんまりバルちゃんの手を使うのはよくないかな」 と思い直しました。 でも本当に言うことを聞かないで困る時には、 時々バルちゃんを使っています。 しまじろうの本にも、おもちゃを片付けないと 食べてしまう「もじゃパックン」というモンスターが 出てくるのですが、チビちゃん、それが怖くて、 もじゃパックンが出てくるしまじろうのDVDを 一度見たきり、二度と見ようとしないのです。 もじゃパックンが怖くて片付けができればいいけど、 それ以前に目にするのすら拒否するぐらい、 怖いようです。 さて、あいかわらずわがままいっぱいのチビちゃんですが、 最近少し、道理が通じるようになり、 「赤ちゃんにおっぱいをやっておねんねさせるから、 少しだけ一人で静かに遊んでてね」 などと言うと、 「わかった」 と返事して、30分も一人で本を読んだり、 おもちゃで遊んだりして、おとなしく 待つことができる時も。 もちろん、待てずに赤ちゃんと母の邪魔をしに来たり、 「お母ちゃん!」と大声で叫んで赤ちゃんを 起こしてしてしまうこともありますが、 時々でも静かに待てるように なったことは進歩だと思っています。 つづく。 P1090629 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/02/20 06:00:00 PM
コメント(0) | コメントを書く
[育児] カテゴリの最新記事
|
|