カテゴリ:育児
北京は6月といえどもすでに夏、
うちのふたり目ちゃんは今までずっと紙おむつを していたのですが、おしりと背中の境目あたりに あせもの赤いブツブツができてしまいました。 それをきっかけに、 「夏は蒸れてかわいそうだし、 あせもが治るまでしばらくおむつを外してやろうか」 という気になったつばめ。 夜だけ紙おむつをしますが、朝起きたらおむつを外し、 パンツやズボンだけで過ごさせることにしました。 ついでにトイレトレーニングもできるかな。 しかし。 おむつを外してみて分かったのは、 「トイレでおしっこを出すということが この子には難しいんだ」 ということ。どうやら自分の意志で おしっこを出すということができないようなのです。 これは上の子の時にはなかったことで、驚きました。 「この子、トイレに連れていっても おしっこが出ないんですよ。 おしっこかかえの格好さえ嫌みたいで。。。」 ともらすと、それを聞いた親戚のおばあさん、 「1歳過ぎていまさらおしっこの練習させようったって、 もう遅いよ」 と一言。 そうなのです、伝統的な中国の赤ちゃんの育て方は、 生まれた時からおむつなどせず、親が時間を見計らって 足を折り曲げた格好で抱きかかえ、 「シューッシューッ」と声をかけて おしっこさせるのです。 つばめは公園で2か月の赤ちゃんが 母親の「シューッ」という声に合わせて ちゃんとおしっこをするのを見て、 びっくりしたことがあります。 自意識のまだ芽生えていない段階での トイレトレーニングは、条件反射なのでしょう、 抱えられて「シューッ」という声を聞くと、 自然におしっこが出るようになるのだと思います。 上の子も生まれた時から紙おむつでしたが、 生後8か月ぐらいの時に夏に突入し、義母の、 「紙おむつなんてかわいそう。 スッポンポンにさせてあげたら」 という一言で、スッポンポンで過ごすことに。 おかげで抱っこしている時などに だいぶんおしっこをかけられたりしましたが、 定期的にトイレに連れて行くということを続けていると、 いつしかトイレなどでチビちゃんを抱きかかえ、 「シューッ、シューッ」と声をかけると、 シューッとおしっこをするようになっていたのです。 なので、日本の友人などがトイレトレーニングが うまくいかないなどと漏らしているのを聞いても 全く実感がなく、 「え?子供がおもらししてしまうのは、 大人が時間を見計らってトイレに連れていくのを 忘れているからでしょ。 トイレに連れて行くのさえ忘れなければ、 子供がおもらしすることなんてないじゃない」 と思っていたのですが、ふたり目ちゃんの様子を見て、 「そうか、こういうことだったのか。。。」 とやっとみんなの悩みのポイントが分かった次第。 子供がトイレでおしっこできるって、 すごいことだったんですね(笑)。 それにしても。 8か月で紙おむつからスッポンポンになった上の子は、 スムーズにおむつが外れ、 1歳2か月で紙おむつからパンツにした下の子は すでに時遅し、どうやら条件反射のように おしっこができるのは、1歳頃までに臨界期があるようです。 (8か月~1歳2か月の間のいつ頃から条件反射づけが できなくなるのかは不明。個人差もあるかも。) 生まれた時から家でも外でもスッポンポン(又割れズボン)で、 どこでもかしこでもおしっこさせてしまう中国式のやり方は、 外国人からは非難ごうごうですが、 どこでもさせるのではなく、赤ちゃんの時から トイレでおしっこさせるようにトレーニングすれば、 中国の子供のように、しゃべれるようになり、 「おしっこ」と大人に伝えることができるようになれば、 トイレトレーニングは完了です。 (夜も赤ちゃんの時から、時間を見計らって 親がトイレに連れて行っておしっこさせればOK。) うちのふたり目は、すでに時遅し、のようですが、 いずれにしても夏におむつは暑いので、 パンツで過ごさせてみて (女の子なのでスッポンポンではなくパンツはかせてます)、 ついでにおむつ外れもできたらラッキー、 できなくても来年の夏があるさ、 という感じで、気楽に進めたいと思っています。 ↓ストローでミルクを飲むふたり目ちゃん。 でもストローでもコップでも2,3口飲む程度で、 飲料感覚ですね。 すでにしっかりと自分の意志を持っていて、 「こうしたい」「あれはイヤ!」と、 声や身体を使って意思表示をします。 P1120036 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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