カテゴリ:育児
午後、ふたり目ちゃんが寝ている間、
チビちゃんと二人で午後3時のおやつタイム。 ふだんは幼稚園に行っているのもあるし、 チビちゃんがいる時もふたり目ちゃんが つばめにべったりなので、 なかなかチビちゃんと二人の時間が取れないのを 少しさびしく思っていた今日この頃。 たまーに訪れるこんな二人の時間は貴重に感じられます。 先日スーパーで買った井村屋のカステラ(チーズ味)を 出してきて、一緒に食べることにしました。 お皿を2枚出してきてカステラを乗せ、 それぞれの席の前に置くと、チビちゃん、 「お母さんのと交換する」 と言います。 「ああ、こっちのほうが大きく見える? 交換してもいいよ」 と言うと、チビちゃん、 「ううん、あのね、こっちのお皿欠けてるから」 と言うのです。 そうか、欠けてるお皿がイヤで 交換したかったのかと思って再びお皿に目をやると、 チビちゃん、欠けてるお皿のほうを自分の手元に 引き寄せています。 「あのね、こっちのお皿ちょっと欠けてるから、 ボクのと換えてあげたの」 てっきり自分がきれいなお皿を取ったのかと思いきや、 なんと母にきれいなほうをくれようとしていたのです。 普段は結構わがままなチビちゃんが 時折見せるこういうやさしさ。 自分が教えたのではないこういう美徳を子供の中に見るにつけ、 確かに子供を甘やかし放題というのはよくないけど、 自分が大切にされたことのある子は、 周りにもやさしくできるというのは一理あるかもしれない と感じています。 おじいちゃんに6階の自宅まで送ってもらった際には、 「おじいちゃん、転ばないようにゆっくり下りてね。」 と声をかけたり、ふたり目ちゃんが泣いて つばめがイライラしているのを見て取ったら、 「きっと、もうちょっと遊びたかったんちがうかな」 と、妹の気持ちを代弁したり、 ふたり目ちゃんが転んだら、 「大丈夫?」 とやさしく声をかけたりします。 自分がおいしいお菓子をもらった場合、 父や母、義父母に一口ずつ食べさせようとしたり、 1階でもらったおやつを、妹のために一口残して、 それを握りしめて6階に上がってきたり。 幼稚園でも、お友達がチビちゃんの遊んでいるおもちゃを 奪おうとした場合、割合執着せずに貸してあげることが多く、 自分がお友達のおもちゃを奪うことは皆無のようです。 性格もあるし、 チビちゃんがそういうことができるぐらいの 年齢になったということもありますが、 つばめはチビちゃんに、かわいがられて育った子の おうようさというのを見てとっています。 わがままは直していってもらわないと困りますが、 こういうよい面は伸ばしていけるように 子供を励ましていきたいと思っています。 P1130786 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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