ニーハオ中国

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いつもは、夫が上の子と一緒に寝て、
つばめは下の子と寝ているのですが、
今日から夫は出張なので、
つばめが子供二人と眠りました。
二人の子供がつばめの左右にぴったり身体を寄せて眠る二人のわが子を
見ていると、とっても幸せな気分♪

。。。と思ったのもつかの間、
しばらくすると、上の子が泣き出し、
その声で下の子も起きて泣き出し、
いっぺんに二人を抱けないので、下の子を抱くと
上の子、大声で泣きわめき始めました。
そんなに泣いたら下の子が寝られないし、
泣かずにちょっと待ってて、とどれだけ言い聞かせてもダメで、
延々と鼓膜が破れるぐらいの大声で泣き続け、声も枯れてきた頃、
ソファーで左右に二人を抱くようにすると、
上の子、ぴたりと泣きやんで、まもなく眠りにつきました。
しかし、下の子は目がランランとさえてしまい、
それから1時間余りも寝付かず。
親も子も疲れ果てた一晩でした。

こんな日には、

「子育てを一言で表現すると、ずばり『苦』だよね！
　いつも親の忍耐の限界を試されてる感じ」

などと思うのですが、朝、けろっとして起きてきた上の子が、
つばめが失敗して焦がしてしまったホットケーキを見ながら、

「ボク、ちょっと焦げたホットケーキが好きやねん」

と言って母を慰めてくれたりするのを聞くと、

「4歳の子供が、母の失敗を慰めてくれた･･･」

と、妙に感動したり。

子育てって、忍耐と苦労の中に、時々ポッと
心に灯りがともるような小さな幸せがあるものですね。

子供と一緒に、焦げたホットケーキを食べながら、
そんなことを思うつばめなのでした。


↓母を明るく慰めるチビちゃん（上の子）

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↓海南島から帰ってきた日には雪が降っていた北京も、
　ここへきて、桃の花も咲き始め、
　明るい日差しが春の喜びを感じさせます。

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