カテゴリ:育児
そんなふたり目ちゃん、最近はちょっとしたやさしさを
見せることも。 キッズランドでふたり目ちゃんが おもちゃの車に乗っていたところ、 男の子がやってきて、ふたり目ちゃんの車を奪おうとしました。 その子のママが止めようとしたその時、 ふたり目ちゃん、サッと車を降りて、 手の平を差し出し、 「給(どうぞ)!」 と言ったのです。 家で遊んでいて、兄がおもちゃを取りに来た時なども、 「ハイどーぞ!」と言って渡すことはありましたが、 勝てないと思って仕方なく譲っているのだと思っていましたが、 どうやらこの子なりに思いやりとか譲るとかいう心が 芽生えてきているようです。 やっぱり二人目だけあって、社交性という面では、 兄よりずいぶん発達が早い気がします。 兄に頭を叩かれても泣きもせず、顔を上げて 「やめて!」と一言言って、そのまま遊び続けたり、 図太さにかけても確実に兄より上ですね。 兄はちょっとしたことでビーッと泣いて、 その後、機嫌が直るのにすごく時間がかかるのに対して、 ふたり目ちゃんは泣くこと自体が少なく、 泣いても別のことに気をとられるとすぐ機嫌を直します。 寝起きにまだ眠くて泣く4歳の兄を 「お兄ちゃん、どうして泣いてるの?」 とやさしくなぐさめる2歳の妹を見ながら、 「やっぱり女の子は男の子より強いのかもしれないなぁ」 と思うつばめです。 朝、「ズボンを履かない~!」と駄々をこねて泣く兄を見て、 ふたり目ちゃん、引き出しから兄のズボンを出してきて、 履かせてあげようとしたり、 外ですねて泣きだした兄に、 「どうして泣くの?泣かないでね」 と言いながら、手に持っていたさくらんぼを兄にあげようとしたり。 まるで、こっちのほうがお姉さんみたいです。 それにしても、子供ってやさしいですね。 子供が理不尽なことで泣き出すと、母のつばめはつい、 「いいかげんにしなさい!」と大声で怒鳴りそうになるのですが、 兄が泣くと妹が、妹が泣くと兄が、 「どうしたの?」とやさしく慰めにいきます。 涙をふいてあげたり~。 子供のほうが思いやりの心を持っているのかもしれないと こちらのほうが教えられる気分です。 時にそんなやさしさを見せるふたり目ちゃんですが、 食べ物だけは別。 一番先に駆けつけて、兄を差し置いて 一番大きくておいしそうなところをサッと取って 口に押し込みます。その素早いことといったら! 大人は感嘆のため息をついて見守るのみです。 兄はいつも遅れてやってきて、 食べるのも少ないです。 食に対する執着は妹にはるか及びません。 そして、早々と食べ終わって もっとほしそうに兄の元にやってきた妹に、 もともと少ない分け前を半分に分けて、 大きい方を妹にあげる兄のチビちゃん。 いつも、 「ふたり目ちゃんはもう食べたんだから、あげなくていいよ。 あげるんだったら小さいのをあげなさい」 というのだけど、いつも大きい方をあげてしまいます。 そして、悪びれもせず、それをペロッと食べてしまう ふたり目ちゃん。いやー、たくましいです。 そんなシリアス・センシティブ系(兄)&お笑い系(妹)の 対照的な二人の様子を見ていると、 まるで喜劇を見ているようで、 つい笑ってしまうつばめです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/06/23 06:25:26 PM
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