カテゴリ:義母の死
さて、ラオビンに太刀魚を包んで食べ、
エビ粥をすすった日の翌日、 つばめが考えたメニューは、 残り物の肉まんカリカリ焼きと粟のお粥。 (野菜はいつも、前日の残りの炒め物や、 湯むきトマトの砂糖がけや、キュウリの黒酢和え、 ゆで野菜サラダなどで済ませている。 たまに出来合いの総菜を購入。) 何もひっかかることはないだろうと思われたのに、 電話でこのメニューを伝えると、 またもや義父、不機嫌。 1階に降りると義父、開口一番、 「トウモロコシ粉があんなに余っているのに、 なんで粟のお粥なんだ」。 どうやら義父は、トウモロコシ粥が飲みたかったけど、 つばめに「自分の食べたい物を作って食べる」 と宣言された手前、それを言い出せなかったようだ。 つばめの感覚では、肉まん類には粟のお粥が合うと 思っただけだったんだけど。。。 しかしこれは、進歩である。 つばめが考えたメニューを食べる、 ということを前提にしているからこそ、 こんな愚痴が出てくるのである。 「思いつかなかっただけなので、次は教えてください」 と言って、その場を収めた。 ご機嫌だったのは、金曜日のジャージャー麺。 義父にとって、自分で作ったものを食べるというのは とても気分のいいものらしい。 つばめたちが 「おいしい!」 と言うと、誇らしげな笑顔を見せる義父。 つばめとしては中華だろうと日本食だろうと、 自分が作りたいという気持ちだが、 義父との昼食は、やっぱりできるだけ義父に 作ってもらうようにしたほうがよさそうだ、 そう改めて思った1週間だった。 (しかし義父が毎日というのは無理ですね)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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