カテゴリ:中国で子供の教育
うちのチビちゃんは、
中国では現在、幼稚園の年中さんで、 今年9月から年長さんになり、 来年9月に小学校入学予定。 小学校入学までまだまだあると思っていたのですが、 友人、知人の同年齢のお子さんたちは、 次々に中国国籍放棄の手続きを取っています。 国際部の入学手続きは、 来年の春節明け頃から始まるところもあるようで、 その時点で中国国籍放棄の手続きが完了しているよう 逆算で考えれば、もう今からやっても 間に合うか間に合わないかギリギリのところなのです。 国籍放棄の申込から許可が下りるまで、 1年以上の時間がかかると言われているからです。 国際部申し込みの時点で中国国籍放棄が完了していなくても、 放棄手続きに入っていればよいという噂も聞きましたが、 入学許可を出す時点で、まだ中国国籍放棄が完了していない状態だと、 学校側もやっぱり、考えるのではないでしょうか。 それにしても皆さん、決断が早いですね。 つばめは、国際部のほうが 様々な面で有利だということは感じつつも、 そのために北京戸籍放棄という決断もできないまま、 もうほぼ間に合わないかなぁ~という時期に なってしまいました。 よくよく考えてみれば、 特に夫のほうには、チビちゃんを中国人として育てたい、 という意向が強くあるように思います。 北京国籍を放棄してまで 外国人として教育を受けさせるというのは、 我が家には向いていないような気もするのです。 つばめも、どっちみち子供達は中国で育つので、 どうせなら、きちんと中国の教育を受けて 中国人としての常識とか人づきあいとかを身につけた人間に なってほしいという気持ちもあります。 日本語・日本文化ももちろん身につけてほしいですが、 あくまで中国が先で、日本は2番目というのが つばめの中での位置づけです。 中国の激しい競争、詰め込み式教育などを聞くにつけ、 そういう教育を受けさせることに 不安を感じないではないですが、 自分が好きになった相手は中国人であり、 それなりにまともな人間だとつばめは思って結婚したわけで、 中国の教育を受けたから、人格が無茶苦茶に なってしまうわけでもないだろうと思い直したり~(苦笑) ・・・というわけで、 一応夫とはもう一度話し合ってみようとは思いますが、 たぶん、チビちゃんは現地校に入れ、中国人の子供と 同じ教育を受けさせることになる可能性が高いです。 ふたり目ちゃんは、女の子なので、 そんなにガリガリ勉強させるよりも、 伸び伸びとした自由な校風の学校に行かせて、 国際的な視野&日中英3ヶ国語ぐらい身につければ、 そんなに勉強できなくても 将来食いっぱぐれることはないだろう、 ・・・と、ふたり目ちゃんが生まれる前には漠然と思っていましたが、 結局、上の子と一緒の現地校に入れるかもしれません。 これはひとえに送り迎えなど、親の都合です。 もともと、罰金払って北京戸籍を取得するのでなければ 外国人として教育を受けさせることになるだろう、 とふたり目ちゃん妊娠中は思っていたのですが、 その後、中国戸籍はなくても国籍はあると言われ、 国際部に入れるには中国国籍放棄をしないといけなくなり、 また外国人だとしても現地校という道もあると知り、 何となく考えも変わりました。 ま、下の子はまだ幼稚園にも行ってないので、 とりあえず、上の子の様子を見てからですね。 それぞれの家庭ごとに、それぞれの教育方針があり、 考え方も色々ですが、選択肢が多いだけに、 次々と子供の中国国籍放棄手続きをする ママ友たちの話を聞いたりすると、 何となく焦ってしまったりもする つばめなのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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