カテゴリ:育児
先日参加した農園ツアーはめずらしく参加者が少なく、
ほとんどが日中ハーフのお子さん&その日本人ママ という組み合わせ。 しかも、同行してくださったガイドさんも ご主人が中国人で、お子さんが うちのチビちゃんと同い歳ということで、 以前から知り合いだった方。 そんなわけで、バスの中でも、 みんな知り合いのリラックスムードで会話が弾みます。 そんな雰囲気の中、ガイドさんから聞いた話。 その方の勤める旅行社には、 日中ハーフの方の応募者が結構来るらしいのだが、 皆さん、日本語と中国語のバイリンガルということで、 結構自分に自信を持っている人が多いらしい。 日本で育った人、中国で育った人、 育った環境と親の影響の多少も様々で、 まぁ両方の文化がミックスされているのだが、 両方の言葉がしゃべれるといっても、 細やかなサービスが求められる日本人相手の ツアーガイドを任せられるような人は 少ないとのこと。 なるほどねぇ~。 やっぱり、二ヶ国語ができても、両方の文化に 細かなところまで対応できるというのは、 なかなか難しいことなのだと改めて思いました。 日本語はしゃべれても、日本人の習慣や サービスに対する感性など、 その文化に浸りきっていないと感覚として 理解できないことってたくさんありますよね。 ちなみに、ガイドさんによると、 今日のツアーの雰囲気は、日本人駐在員さんなどの参加者が 多数をしめる時とは、かなり違うそう。 まず、バスの雰囲気からして、 もっと静かでシーンとした感じで、 子供たちが席を立って歩き回るなんてことも 皆無なんだとか。 思わずわが身を振り返って、ドキッとするつばめ。 バスの中でも、知り合いばかりの気安さで 結構大きな声でおしゃべりしていたけど、 これ、日本の常識からすると、完全NG? 日本の子供は、バスの中でも きちんと座ってるんだー、すごい! ・・・なんて感心してるようだと、 もう日本人ママとしては、失格ですね。 ガイドさんは、今日はリラックスモードでこっちも楽、 とフォローはしてくれましたが。。。(苦笑) 中国人の夫とローカルな生活に浸って暮らしている つばめの感覚は、すでに日本人の普通の感覚からは、 かなりかけ離れてしまっているのだと感じました。 日本で二十数年生まれ暮らした親からしてこれなのだから、 わが子らが、日本の常識や文化を完全に体得するのは まぁ難しいだろうと、しみじみ。。。 それならせめて、 中国に生まれ、中国で育っていくわが子は、 まずは中国の常識や文化をちゃんと身につけた人に なってもらう方向で考えよう、、、 と改めて思ったつばめなのでした。 IMG_0758 posted by (C)つばめ IMG_0780 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/06/11 11:58:17 PM
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