カテゴリ:中国で子供の教育
こうしてうちのふたり目ちゃん、兄の通っている幼稚園に、
何とか滑り込んだわけですが、 これとて、規則からいえば本当は入れないところへ カネは積まなかったけど、兄の顔と知り合いの先生のプッシュも あったからこそ、実現したことだと思います。 幼稚園から始まって、特に小、中学校の義務教育期間、 なぜこれほどまでにコネ・カネが幅を利かせているのか。 本当のところは私も分かりませんが、 中国ではかつて、国営企業が敷地内に幼稚園から学校までを作り、 社員子女の教育の面倒まで丸抱えしていた時代があり、 その名残が今も色濃く残っているのではないかと思います。 うちのチビちゃんの通う幼稚園は、 もともと衛生局の職員子女が通う幼稚園で、 今でも衛生局に勤める親の子供は無条件で入園、 残った枠を外部の子供で埋めるという形なのです。 小学校も地域割り当て以外に どこどこの子女優先枠というのがあるようで、 (例えば史家小学なら外交部子女枠、協和病院子女枠等)、 そういう条件がない人、地域外の人で その学校に入りたければコネを探してお金を積むことになります。 条件に当てはまらず、割り当て地域でもなければ、 しょうがないとあきらめたらいいのに、 そこにコネ・カネルートという方法があり、 そういうルートを使うことが、 中国ではごく常套手段としてあるため、 そっちで入れるかチャレンジしようということになるわけですね。 方法があるのに、試さない手はないし!? ちなみに、高校、大学入学は 試験によるかなり厳正な選抜となっており、 コネ、カネの入り込む余地は かなり少ないようです。 しかし大学入試は同じ大学・学部でも、 学生の戸籍所在地域によって合格ラインが違うという 不公平はあるようですが。。。 (田舎出身の学生は都会の学生より高い点数を取らないと 同じラインに並べない) しかし、基本的にはルールに則って、選抜されるわけです。。。 とにもかくにも、 チビちゃんたちがどこの学校に通うことになるかは分かりませんが、 どこに行っても、元気で楽しく通ってくれるのが一番と思っています。 ↓幼稚園参観日 (前庭) 照片 111 posted by (C)つばめ 照片 109 posted by (C)つばめ 照片 110 posted by (C)つばめ (後庭) 照片 112 posted by (C)つばめ 照片 119 posted by (C)つばめ 照片 125 posted by (C)つばめ (教室で) 照片 113 posted by (C)つばめ 照片 116 posted by (C)つばめ 照片 115 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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