カテゴリ:仕事・日本語教育
今勤めている会社は、20代の若い社員が多く、
30代~は少数派。 周りの数人の子に聞くと、 大学を出たばかりとかだったので、 20代も前半のピチピチ人生青春まっさかりだなぁ~、と そんな彼女たちをまぶしい目で見つめていた笑。 ところが今日、その中のピチピチギャル(と思っていた)と 話してみると、意外にもその子は20代にして子持ちだった! 聞くと3歳の子供を幼稚園に送った後出勤しているのだという。 帰りのお迎えは地方から北京に呼び寄せた姑さんに頼んでいるらしいが、 子供が幼稚園に入園する前は、北京から遠く離れた町に住む 子供の祖父母の家に預けっぱなしにしていたらしい。 どのぐらいの頻度で子供に会いに行っていたのかは不明だが、 月に1回も会いに帰れたのかどうか。 子供を祖父母に任せ切ることについて賛否はあるだろうが、 それにしても、子供を遠くの祖父母の家に預けてでも、 仕事に打ち込みたいという仕事に対するアグレッシブな姿勢には、 本当に頭が下がる思いである。 (そしてそういうワーキングママは中国では例外的存在ではない)。 (祖父母ではなく、幼稚園に預け切るという方法もある。 子供は月~金まで幼稚園で三食食べて寝泊まりして、 週末だけ家に帰るのである。これ、結構普通です。) ほんの数日前に新しく会社に入社してきた人は もっとすごかった。 若くてきれいな感じの彼女、 当然独身だろうと話してみると、4歳半の子供がいるという。 中国の日系企業で働いた後、日本に渡って2年間働き、 つい先日中国に戻ったばかりだというが、 よくよく聞いてみると、旦那を中国において日本に渡り、 働きながら幼子の面倒も見ていたという。 いや、日本にも子供を保育所に預けて働くワーキング・マザーはいるが、 彼女の場合、行ったこともない異国で、夫もいない状態で、 全部ひとりでこなしながらワーキングマザーをしていた というのがすごいと思う。 いやー、根性あるわ。 結婚して子供もいる状態で、 夫をおいて海外に働きに行こうという決意をする そのパワーに圧倒された。 4:30に仕事を終わるゆるい働き方をしているつばめには、 彼女たちが自分とはかけ離れたスーパーマザーに見えるのでした。 ↓東単公園で 照片 476 posted by (C)つばめ 照片 475 posted by (C)つばめ 照片 477 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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