カテゴリ:中国で子供の教育
前回、新学期早々の
担任グループチャット退出事件について 書きましたが、 先生の立場になって考えてみれば、 全ての保護者とグループチャットでつながって 24時間あれこれややこしいことを言われる大変さは 察するにあまりあります。 が、グループチャットにいつも不完全な情報を流され、 それに振り回される親の身になってみれば、 あれこれの質問をせずにはおられない気持ちも よく分かります。 購入リストなどは、よく文章を吟味したうえで 必要なら図などもつけて寸法もはっきりと指定し、 どんな保護者がみても分かるような案内を 紙で渡してもらえればと思うのですが、 これまで、幼稚園でも、小学校でも、 そういう購入品・準備品の連絡は ある日突然、チャットグループで流され、 しかも翌日に持参など、 「そりゃあんまりでしょ」と思うほど 準備期間が短いのが常で、 今までこういう突然のチャット連絡に つばめはいつも右往左往させられてきました。 だから、突然連絡があって準備時間が短いことや、 連絡に入っているべき内容が 色々抜けていること自体は この担任の先生だけでなく、 中国ではごく普通に見られる現象だと つばめは思っています。 チャットでの連絡は気軽で便利ですが、 内容が不完全になりがちです。 そういうことを思うにつけ、 日本の小学校の担任の先生との 手書き連絡帳での細やかなやり取りは 一見時代遅れのようでいて、 実はすごく意味があったのだと 改めてしみじみと感じています。 チャットでの連絡だけではありません。 下の子の入学前説明会では 紙で入学準備品のお知らせがあり、 そこで18色のクレヨン、カラーペンとあったので その通り準備していたのに、 入学後に配布された準備品リストでは36色になっていて、 事前に準備したものが無駄になるということも ありました。 中国では紙のお知らせもいいかげんです。 中国で暮らして10数年、 ひとまず先にお知らせを出して、 質問があってから必要な情報を 次々と後出しする中国のアバウトなやり方に すでにある程度心の準備があるとはいえ、 無駄足、無駄買いをさせられては、 事前によく考えられ、無駄のない 日本の物事の進め方を改めて思い返し、 望郷の念にかられるつばめなのでした。 ↓クラスで日本語の本を読むふたり目ちゃん。 BWAX2207 posted by (C)つばめ ↓背中を伸ばして勉強!小学生らしいでしょ? ママ、写真撮って~~ IMG_5873 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/09/13 09:23:14 AM
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