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ニーハオ中国

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2018/05/05
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カテゴリ:中国で子供の教育
4月の週末、北京で日中ハーフの子供を大学まで育て上げた
4人のママが体験談を語ってくださる
教育サロンがありました。

まだ子供が小さいママたちは、
先輩ママの子育て談にわが子の将来を重ね合わせて
興味津々です。

まずは一人目のママのお話。
こちら、小学校~高校まで北京の現地校に通い、
中国人留学生の身分で日本の国立大学に進学した娘さんも
現場にかけつけ、一緒にお話をしてくださいました。

留学生として日本の大学を受験する場合、
日本留学試験という統一試験をより簡単にしたような試験と
TOEFULの点数、そして大学独自のテストで判定されるのが一般的で、
その他、英語入試、AO入試、推薦入試など、
大学ごとに様々な入学ルートがあるようです。

お子さんの話によると、
日本で大学を受験する際、もし日本国籍を捨て、
中国国籍一本にすれば、留学生として
たくさんの選択肢があったのだそう。
でも、日本国籍を捨てることなど耐えられない、考えられない
ということで、日本国籍を保持したまま中国人留学生という身分で
受験できる数校の国立大学を選択して受験したとのこと。
(東大、京大、九大、鹿児島大?などが
 該当する学校として名前が上がっていました。)

娘さんは高校までずっと現地校に通ったわけですが、
ご本人曰く、勉強があまり好きでなかったので、
(と言いつつ、日本の有名国立大学をご卒業されましたが)
中国の学校は何をおいても学業が一番というところが
つらかったそうです。

お母さんの話では、お子さんが小さい時から
兄妹間の会話を日本語にするよう徹底したり、
多くの日本語の本を読める環境を整えたりしてきたこともあり、
お子さんは小学校から義務教育期間を
ずっと中国現地校に通ったにもかかわらず、
大きくなるまでずっと中国語より日本語が強かったそうで、
もしもう一度やり直せるとしたら、という質問には、

「もう少し子供の中国語力の育成に力を入れれば良かったかな」

と答えていらっしゃいました。

つづく。

教育サロン201804-1
教育サロン201804-1 posted by (C)つばめ





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Last updated  2018/05/05 11:02:43 PM
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