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ニーハオ中国

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2018/05/07
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カテゴリ:中国で子供の教育
さて、2人目のママのお話。

お子さんは北京生まれですが、
1-6歳までを日本で過ごした後、
中国語を身に着けさせるために
北京に戻って現地小学校に入学。
最初は中国語が分からず、かなり苦労したようですが、
そのうち追いつき、楽しく学校に通ったそうです。
中学は振り分けで入り、高校は芸術系へ。

こちらのママは、

「進路のことは、親が代わりにやるわけにはいかず、
 子供が自分でやる気になるしかない。
 その代わり、後でここに行きたかったのに行けなかったと
 人のせいにしないでね。」

ということを常々お子さんに言い聞かせ、
進路についても、

「自分で調べてね」

と本人に任せていたそうです。
塾など本人が行きたいと言ってきた場合には、
「巨人」という有名塾のマンツーマン授業(数万元)、
デッサンの教室など、
家庭の経済事情が許す範囲で通わせてきたといいます。

日本の大学への進学を希望していたお子さんは、
中国の高校を卒業後すぐ日本に渡って
河合塾の芸大向けコースに入り、
大学には自己推薦で合格。

ママいわく、比較的理想的なバイリンガルに育ったが、
「てにをは」などはやはり添削が必要とのこと。
お子さんは、自分の本当の心のうちを表現できるのは
日本語だと言っているそうですが、
小学校~高校までの義務教育を含む12年間を
中国の現地校に通ったわけですので、
読み書きはやはり中国語のほうが強いという現実があるようです。

もしもう一度やり直せるとしたら、というママへの質問には、

「もっと子供と一緒に遊んでやったり、出かけたりしたらよかったかな」

と答えられていました。

つづく。

教育サロン201804-2
教育サロン201804-2 posted by (C)つばめ





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Last updated  2018/05/07 11:05:23 AM
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