カテゴリ:中国で子供の教育
3人目のママのお話。
お子さんは小学校~高校1年まで中国現地校国際クラスに通学。 高校は四中という中国屈指の名門公立校のICクラスという 全ての授業が英語で行われるコースで1年間勉強した後、 アメリカの高校に通い、現在アメリカの芸術系大学に在学中。 母語は中国語、英語もほぼ母語並みのようですが、 日本語も三島由紀夫を原文で読めるレベルだとのことで、 素晴らしいですね。 小学校は通学に2時間かかり、 他のことは何もできなかったとのこと。 その反省を経て、中学校時には子供の学校近くに引っ越し、 高校入学に際して、もう一度高校近くに引っ越し、 お母さんもそのために仕事まで変えたとのこと。 まさに孟母三遷を地で行かれている感じですね。 アメリカの大学を目指す場合、 高2時点でSATやTOEFULで好成績を出しておく必要があるが、 SATは中国では受験できず、香港、日本、シンガポールなどの 国に受験に行く必要があること、 またTOEFULは一応中国で受験可能だが、 受験希望者が多すぎて、北京では受験できない学生が 石家荘などの地方都市で受験することもあるようだと 教えてくださいました。 お子さんは四中という超名門校に 中学~高校1年まで通われましたが、 最初は成績も最底辺で大変だったが、 そのうち慣れて、一生の友達もでき、 楽しく過ごされたとのこと。 もしもう一度やり直せるなら、というママへの質問には、 「子供の反抗期にあたる高校時代を アメリカで一人で過ごさせたが、 一緒に暮らす時間をもっと持てばよかった、 子育てし切った感が足りない感じ」 と答えていらっしゃいました。 教育サロン201804-3 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/05/10 09:00:13 AM
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