これまで、日中ハーフが日本で生まれ、
そのまま2年以上日本に滞在した場合、 中国国籍は自動的に抹消されるようでしたが、 最近、中国の法律が変わり、 2年以上滞在しても中国国籍は自動的には 抹消されなくなったようだと聞きました。 中国国籍の放棄手続きは、様々な書類を揃えて 出入国管理処に提出し、数年がかりとなるため、 最初から中国国籍なんていらないという人にとっては 自然に抹消されなくなったことで 面倒が増えたといえるかもしれません。 逆に、以前は日本で生まれた日中ハーフは、 中国に戻って中国戸籍を登録するのは難しかったのですが、 最近、日本で生まれようと、そのまま日本で2年以上暮らそうと、 中国で戸籍登録ができるようになったようで、 日中ハーフにとって、中国戸籍は取りやすくなった感があります。 中国戸籍があると、その戸籍のある場所での 現地校入学などでは便利になりますが、 (中国戸籍がなくても現地校に入学はできますが、 手続きが少し違い、書類準備などがややこしい。) 逆に、日本人学校やインターなど、 外国人が通うような学校に通わせる場合には、 中国国籍の放棄手続きが必要となります。 我が家の子供たちは、 上の子は北京戸籍(+日本国籍留保)、 下の子は5歳までは日本戸籍のみでしたが、 一人っ子政策が緩和された後に北京戸籍を登録したため、 今は下の子も北京戸籍(+日本国籍留保)になっており、 すでに子供2人とも北京の現地小学校に入学しているので、 うちの子供たちには直接関係しない今回の法律変更ですが、 今後、日本で日中ハーフのお子さんを出産されるプレママには 大いに関係があることかと思い、こちらに書かせていただきました。 とはいえ、これらの情報は噂で聞いた+つばめの理解にすぎませんので、 関係する方は直接調べて確認を取ってくださいね。 ↓ふたり目ちゃん、故宮まで歩いて遠足。北京の6月初旬はもう夏、暑い! 故宮3 posted by (C)つばめ 故宮4 posted by (C)つばめ 故宮5 posted by (C)つばめ 故宮2 posted by (C)つばめ 故宮1 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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