カテゴリ:中国で子供の教育
まだまだ先のことですが、
うちの子供たちが中国で高校に進学せず、 日本を含む海外での高校進学を目指すことになった場合、 どのような選択肢があるのかあらかじめ知っておきたいと思い、 日曜日、北京日本人学校で開催された 海外子女教育振興財団JOESの海外学校説明会に参加しました。 関西の参加校は少なかったのですが、 そのうちの一つ、京都にある同志社国際中学校・高等学校の 担当者にお話を聞くことができました。 質問1:子供は日中ハーフの中国国籍(日本国籍留保)で、 現在中国現地校に通っていますが、 帰国生入試を受けることができますか? 「はい、できます。(片親が日本人であれば、 帰国子女入試に該当するというような口ぶりでした。)」 ※条件詳細は下記の通り↓ 同志社国際帰国生入試出願資格 posted by (C)つばめ 質問2:受験内容は? 「小論文(中国語で受験可)と面接です。 また現地校の成績(平常点)を非常に重視しており、 これを徹底的に見て、学力の伸びを判断します。」 ※詳細は下記の通り↓ 同志社国際帰国生入試選考方法 posted by (C)つばめ 質問3:クラスメイトはどんな人たち? 「クラスの2/3は海外からの帰国生徒です。 中国からの帰国生徒も多いです。」 同志社国際の国別志願者状況 posted by (C)つばめ 同志社国際の帰国生の割合 posted by (C)つばめ 質問4:クラブ活動は盛んですか。 「盛んです。体育系、文系の各種クラブ活動があります。」 質問5:進学先は? 「同志社大学、同志社女子大学にほぼ全員推薦で入学可能です。 希望によりその他の大学の受験も可能です。」 質問6:学費、寮費はいくらぐらいかかりますか。 「入学金+学費で年間ざっと100万円程度、 寮費は年間50万円程度(詳細は以下の通り↓)」 同志社国際の学費・寮費 posted by (C)つばめ 質問7:寮の学生管理は? 「寮にはしっかりしたクリスチャンの管理人がいて、 学生の様子をきちんと管理しています。 ただし、伝染病などで即時で寮を出なければならなくなる場合が ありますので、学校から2時間以内の場所に 保証人が住んでいることが入寮の条件になります。」 担当者に「うちの子どもは日中のハーフなのですが」と言うと、 「ハーフじゃなくて、ダブルですね」と強調され、 「帰国生徒は、国語ができない、漢字が書けない等で 低く見られることがあるが、能力がないのではなく やっていないだけ、それならば、これからやればよいのだ」 と帰国生徒の状況をプラスに捉える考えを 熱く語ってくださいました(笑)。 (つばめは、 「私はわが子をダブルとまでは思ってないんですけど、、、 中国語ハーフ以上&日本語ハーフ以上で1人前+とか、 ダブルというかミックスでようやく1人前って感じなんですけど、、、 漢字はまぁ、書けるんですけどね」と心でつぶやいていました。) 中国語小論文と面接のみで高校受験ができ、 この高校に入学できれば、 同志社大学へほぼ推薦入学が決まるということで、 もし我が子が日本で高校に行くことになった場合には 有力な選択肢の一つになりそうだと思いました。 ↓入試結果のデータから競争率が分かります。 A、B選考はおおむね2~3倍程度のようにも見えますが、 実際、特別推薦、A選考、B選考を同時受験できることを 考え合わせれば、倍率はそう高くない気もしました。 専願の特別推薦なら、ほぼオール合格!? 同志社国際の競争率 posted by (C)つばめ つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[中国で子供の教育] カテゴリの最新記事
|
|