ニーハオ中国

前回「子供自身に人生の道を選ばせる勇気」という日記を書いたところ、

「チビちゃんは空手を習っているそうですが、
　練習に行くのを面倒がったりすることはありませんか。
　好きなことなら、喜んでいくはず・・・とはならないもので、
　うちの子は習い事を行き渋るのですが、
　そんな時は励まそうか、本人の意思を尊重して休ませようか迷います。
　つばめさんはどうされていますか。」

というコメントを書いてくださった方がいました。

チビちゃんは幼稚園の時に一度、空手同好会の演武を
見学したことがあったのですが、その時は演武にも大して興味を示さず、
走り回っているほうが楽しいというふうでした。
それが2年後の小1になって、急に自分から空手を習いたいと
言いだして、びっくり。
（家の近くのテコンドー道場じゃダメで、
　どうしても空手を習うと言い張った。）
それ以降、今まで3年間、練習に行くのを面倒がったことはありません。

しかし最近、すごく行くのを楽しみにしているようなのが囲碁。
子供がすごく好きなのが分かっていたので、
夏休みに少し習わせてやったら、
案の定、絶対に続けて習いたいと言い、
日曜日の午後に囲碁教室に通っています。
土曜日に空手に行って、残りの時間を宿題にあて、
日曜日に囲碁はきついと思ったのですが、
どうしても行きたいと熱望。

ピアノの発表会があった日の午後も囲碁があり、
休ませようと説得したのですが、
昼ご飯を抜いても行きたいというので連れて行った次第。
囲碁教室にはずーっといたいようで、迎えに行っても
なかなか帰りたがりません。

先週末も少し遅めに迎えに行くと、
囲碁が終わった後、先生に将棋を習っていました。
かなり年配の先生が、まるで孫のように
チビちゃんの肩を抱き抱えるようにしながら
頻繁に「なんで？」と聞くチビちゃんに手取り足取り
教えてくれていました。

そんなこんなで、
いつも囲碁教室に行くときはルンルン、
帰る時もご機嫌です。

ある時突然、

「お母さん、僕に囲碁を習わせてくれてありがとう❤」

と急にお礼を言われてびっくりしました。

「好きなことなら、喜んでいくはず・・・とはならない」
と書かれていましたが、
チビちゃんを見ている限り、本当に好きなことなら、
子供は喜んで行くものなんだなぁ～と実感しています。
嫌がらないで行くのはまぁまぁ好きか、どっちでもいいこと、
嫌がるのは基本好きじゃないということだと思います。
子供は素直ですね。

つづく。

↓メリークリスマス！

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