カテゴリ:仕事・日本語教育
最近あちこちでオンライン会議が花盛りですが、
そんな中、つばめはたまたま見かけた 「講師サミット2020〜これからの社会で必要な 新しい「教育」のあり方を創り出す〜」 に興味を惹かれて参加しました。 ↓講師サミット2020登壇講師一覧 https://j-pia.net/summit2020/ 2日連続で朝から晩まで計20名もの講師の先生方がオンライン登壇し、 様々な角度から教育にまつわる新たな知見をシェアしてくださいました。 どの講師の先生方のご講演もそれぞれ印象的でしたが、 特に冒頭ピョートル氏の講演メッセージが最も強く心に残りました。 ピョートル・フェリクス・グジバチ氏はボーランド出身で、 言語学者として来日。モルガンスタンレーを経て、 2011年よりGoogleJapanにて人材開発、グローバル教育開発、 組織開発、リーダーシップ開発などの分野で活躍された後、独立。 著書も多数出版されているそうです。 そんなピョートル氏の講演テーマは、 「教育と働き方のイノベーション ~世界の潮流とこれからの組織のあるべき姿~」。 講演が始まってすぐ、その柔和な雰囲気と 優しい語り口に引き込まれました。 しかし、その内容は鋭かった。 それは講師が提供する「価値」に対する鋭い切り込みでした。 「講師が答えを持っている時代は終わった」 「自分の原体験を掘り起こせ、それが自分の価値だ。 そうでないとGoogleと戦うことになる」 氏はそのようにおっしゃいました。 講師はAIやインターネット上にあふれる情報と戦おうとしてはならない、 自分が体験したものを大切にすべきで、 そこから出てくる言葉、アイデア、創造力、 そういったものがAIにとって代わられることのない あなたならではの価値なのだ、そのように私は理解しました。 「あなたは一体、誰のために、どんな価値を提供していくのか」 「それを早く仕組みを作って効率的に提供していくべき」 という氏の言葉には深く考えさせられました。 また、氏は、 「自分の複数の強み・特徴を掛け合わせて価値を生み出す」 ことを提唱され、 興味の幅広さと深い専門性を持つT型、 二つの専門性を持つπ型、 二つのコミュニティーの橋渡しをするH型 の3つのパターンを紹介されました。 3つのパターン図を見て、なるほどー!と目から鱗。 ご講演を拝聴しながら、 「自分はどんな人間を目指すのか」をずっと考えていました。 つづく。 柳?公园1 posted by (C)つばめ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/11/07 05:42:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
[仕事・日本語教育] カテゴリの最新記事
|
|