カテゴリ:中国で子供の教育
7月1日、中国共産党結党100周年記念式典が行われました。
うちの子供たちの通う小学校は、 式典が開催される天安門広場から遠くない位置にあるため、 交通規制区域に入っていて、6月30日と7月1日は 在宅学習となりました。 さて、7月1日はテレビで記念式典を見ることが宿題。 小6の息子は、 「ボクは制服を着る」 と、学校から言われたわけでもないのに、制服を着て式典を観覧。 これも愛国心の片鱗なのか!? 朝8時頃からテレビをつけていたのですが、 テレビで航空機部隊がカラースモークを出しながら 飛んでいくのと同時に、窓から外を見ると、 ゴーっという音とともに虹色を描きながら飛ぶ リアル戦闘機が見える臨場感に、つばめ大興奮。 100周年2 posted by (C)つばめ パシャパシャと写真を撮ってたら、 「お母さん、はしゃぎすぎ!」 と子供たちに注意されました。 その後、テレビから中国国歌が流れてくると、 息子、娘ともおもむろにソファから立ち上がり、 胸に手を当てて国歌を歌い始めたのには、 つばめ心中ビックリ。 100周年3 posted by (C)つばめ きっと小学校で週1回の朝礼で、 いつもこうして国旗掲揚しているのでしょう。 途中で口パクだけで声に出して歌っていない兄に 気づいたふたり目ちゃんが、 「なんで歌わないの?それって国旗を尊重してないし、 みんなを尊重してないってことになるよ」 と注意したのも妙に印象的でした。 「そんなの誰が決めた」と屁理屈をこねる息子に比べ、 小4の下の娘のほうが素直に中国の教育に染まっている様子が 感じられます。 かくいう息子も、言われもしないのに朝から制服着てるんですから、 やっぱり特別感があるんでしょうか。 親には分からない気持ちです。 その後は習主席の話が1時間ほども続いたのですが、 子供たちはすぐに飽きてテレビの前からいなくなりました(笑)。 →つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/07/02 11:46:48 PM
コメント(0) | コメントを書く
[中国で子供の教育] カテゴリの最新記事
|
|