カテゴリ:読書(現代)
昨年の新潮社の好きな作家アンケートで、江国香織さんや
宮部みゆきさんを抑えて1位を獲得した恩田陸さん。 今まで読んだことがなかったので、試しに買ってみました。 今回購入したのは『ねじの回転』の上下巻です。 ページ数もそんなにないし、すぐに読めちゃいそうだな~ って思って読み始めたのですが、、、。 全然頭に入ってこない お話の内容は(楽天ブックス参照) 過去を変えることはできるのか。 人類を悲惨な運命から救うため、時間遡行装置による歴史の 介入点に選ばれた1936年2月26日、東京。 歴史を修正すべき安藤大尉には別の思惑が…。 渾身の歴史SF長編! タイムマシーンのようなシステムで、歴史上の良くない事件を 未来から人が介入して正していたところ、歴史のひずみから 未知の病気が発生。 それのない世の中に戻すために、いじった歴史を元の状態に 確定していく。 日本の場合、その介入点に選ばれたのが2・26事件の日。 史実通りの1日になるように、何度も歴史を繰り返すっていう 感じなんですけど、なんだかくどい あと私にとって一番きつかったのが、感情移入できる魅力的な 登場人物を見つけられなかったこと。。。 普段なら3日もあれば読めそうな厚さなのに、なかなか進まず 読み終わるのに1週間もかかってしまいました。 2・26事件をからめたSF作品といえば、宮部みゆきさんの 『蒲生邸事件』がありますがあの作品は先が気になっちゃって、 ほぼ徹夜で一気に読んだんだけどなぁ。。。 今回買ったこの作品が私にあわなかっただけなのかなぁ。 もう1冊くらい何か読んでから、好きか嫌いか判断しようかな ねじの回転(上) 476円 ねじの回転(下) 457円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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