カテゴリ:読書(現代)
乙一さんの短編集を読み終えました。
『平面いぬ。』って言う名前の本です。 タイトルが可愛いので気になっていたんですよ~ お話の内容は(楽天ブックス参照) 「わたしは腕に犬を飼っている―」 ちょっとした気まぐれから、謎の中国人彫師に 彫ってもらった犬の刺青。 「ポッキー」と名づけたその刺青がある日突然、 動き出し…。 肌に棲む犬と少女の不思議な共同生活を描く表題作ほか、 その目を見た者を石に変えてしまうという魔物の伝承を 巡る怪異譚「石ノ目」など、天才・乙一のファンタジー ホラー四編を収録する傑作短編集。 この短編集に含まれている4つの作品も乙一さん独特の 世界観で、他にはないファンタジーに仕上がってます。 どの作品も突拍子もない設定なのですが、あっという 間にお話の中に引き込まれちゃいました。 可愛らしいお話なのに、どこか悲しさが漂っていたり するのが、いかにも乙一さん。 ホラーの側面はそんなに強くないので、怖いのが苦手な 方でも平気だと思いますよ 薄いので1日で読めちゃいました。 面白かったから、もう1回読み直すつもりです 平面いぬ。 619円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書(現代)] カテゴリの最新記事
|
|