カテゴリ:読書(現代)
またまた乃南さんの本を読み終えました。
今回のは短編集で『悪魔の羽』っていう本です。 内容の方は(楽天ブックス参照) 日本の銀行マンと結婚したフィリピン女性が、 転勤で九州から新潟へ移った途端に経験した、 雪国という未知の空間。 ふさいだ気分が周囲への憎悪に変わる様子を 描いた表題作「悪魔の羽根」。 早春、恋愛中の女性が突然、姿を消した謎に 季節特有の悩みを絡めた「はなの便り」など、 四季の風景を織りまぜながら、男女の心模様、 友人同士の心のズレを浮き彫りにする。 ちょっぴり恐い7つの物語。 1個1個、短い中にもちゃんとストーリーの芯が 通っていて、どれも楽しめました 日常の中で突如起こった謎を主人公達と解明して いく楽しさも味わえましたし。 先日読んだ『ピリオド』が長編で結構重たいお話 だったので、純粋にミステリーとして楽しみながら ページをめくれました ちょっとした時間の合間に読めちゃう、気軽な本です。 タイトルだけ見ると怖そうですけどね 悪魔の羽根 499円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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