カテゴリ:読書(現代)
昔、好きでよく読んでいた藤堂志津子さんの本を久しぶりに
購入してみました。 というか、可愛らしい表紙と目があっちゃって買ったら 藤堂さんの本だったっていう感じなのですが お話の内容はと言うと(楽天ブックス参照) 男はもうこりごりと思った私は、ついに念願の猫を飼うことに した。 が、二匹のうちの一匹がどうしてもなつかない。 表題作「秋の猫」。 夫婦で犬を飼い始めたとたん仕事は順調、夫は女をつくった。 いざ離婚というときに、夫も私も犬の親権を主張して譲らない。 「幸運の犬」ほか、犬や猫との交流をとおして、心を癒され、 孤独の寂しさを埋めてゆく男女を描く、心温まる短編集。 5つの短編集だったのですが、これを読むとペットを飼って みたくなりますね~ 一人暮らしの女性がペットを購入する理由が、分かる気が しました。 家に帰った時に誰かが待っていてくれて、出迎えてくれる のって、やっぱり嬉しいですものね。 しかもペットは愛情を注いでいれば、男性のように裏切る ことも少ないだろうし(笑) 読みやすい文体と内容だったので、帰りの電車の中ですぐに 読めてしまいました。 「幸運の犬」って言うお話が爽快で一番好きだったかな 女性作家の柔らかい文章もたまには良いな 秋の猫 499円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書(現代)] カテゴリの最新記事
|
|