カテゴリ:読書(現代)
映画化された話題作の、東野圭吾さんの「手紙」を
読み終えました 400ページあまりを一気に読んだので、かなりお疲れ モード入ってます 内容も重たいものですしね。 内容の方はというと(楽天ブックス参照) 強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。 弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く。 しかし進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、 「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。 人の絆とは何か。 いつか罪は償えるのだろうか。 犯罪加害者の家族を真正面から描き切り感動を呼んだ不朽の名作。 犯罪者の家族にスポットを当てた小説を読む機会が、最近 増えた気がします。 そういうお話を描くことによって、犯罪を踏みとどまる人が 1人でも増えてくれたら良いなって思いました。 犯罪に対する抑止力っていうのかな。 犯罪を犯すことによって失うものは数知れない。 それは自分ひとりが背負っていける範疇を超えているって いうことを知っておいてほしいです 個人的にはこの作品も悪くなかったのですが、石田衣良さんの 「うつくしい子ども」が犯罪者の家族を描いた作品の中では 一番衝撃的であり、感動した作品かなって思いを新たにしました。 この作品は若い人に、是非読んでほしいな 手紙 619円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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