カテゴリ:読書(現代)
某テレビ雑誌のお勧めの本コーナーで、あるタレントさんが
最近読んで面白かった本として紹介していたので、ずっと 読んでみたいな~って思っていたのですが、何故かあちこちで 取り寄せ状態になっていて購入できなかったこの本。 やっと手に入れたので、読んでみました。 ちなみに楽天ブックスさんでも、取り寄せになってます 考えてみたら、最近映画化された影響もあったのかもしれない ですね。 確か今月から公開されるはずなので 内容の方は(楽天ブックス参照) 視力をなくし、独り静かに暮らすミチル。 職場の人間関係に悩むアキヒロ。 駅のホームで起きた殺人事件が、寂しい二人を引き合わせた。 犯人として追われるアキヒロはミチルの家へ逃げ込み、居間の 隅にうずくまる。 他人の気配に怯えるミチルは、身を守るため、知らない振りを しようと決める。 奇妙な同棲生活が始まった―。 今までのどこかダークで、オカルト的な要素はほとんどなく、 謎解きがメインになったこの小説。 物語の組み立て方が丁寧で、細部までこだわっているのが 伝わってきました。 確かにありがちな設定ではありますが、最後に未来や希望を 感じられたのが良かったかな。 登場人物が少ないし、情景や気持ちの変遷を丁寧に描いてあるので、 映像化しやすかったと思います。 ただ謎が解けてしまうと面白さ半減なので、映画を観る予定の方は、 小説は後まわしにしたほうが良いかも ↓それにしても、恐い表紙ですよね 内容はそんなに恐くないのにな(笑) 暗いところで待ち合わせ 519円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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