カテゴリ:読書(時代物)
『あかね空』を読んでから、山本一力さんの本を
買い始めました。 私が存じ上げなかっただけで、かなりたくさんの 本を書かれていらっしゃるので、時代小説好き にはたまりません 今回読み終わったのは『欅しぐれ』という作品です。 内容の方は(楽天ブックス参照) 深川の老舗大店・桔梗屋の太兵衛は、肚をわった 付き合いをする賭場の貸元・霊巌寺の猪之吉に店の 後見を託し、息を引き取った。 桔梗屋乗っ取りを企む一味と猪之吉一党と、知力と 死力を尽くした闘いの行方は? 命がけの男気と凛とした女の強さが心を揺さぶる本格 長篇時代小説。 本来なら出会うはずもなかった、大店の旦那さんと、 賭場の貸元の2人。 自分の命の期限を知った旦那さんが、命と同じくらい 大事な店を託したのは、友情を感じた貸元の猪之吉 だった。 って言う感じでお話が始まるのですが、2人の間にある 深い友情と想いが胸に染み入る良い本でした。 ストーリーも小気味よく進んでいくので、長編ですが 一気に読み進めちゃえます すごく余韻があって良かったので、このまま2回目を 読もうかと思ってます 欅しぐれ 630円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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