カテゴリ:読書(現代)
映画を観た方が、すごく良くて泣けた!って
書き込みをされていたのを見て気になったので 原作の本を買ってきちゃいました。 乙一さんの『きみにしか聞こえない』です。 内容の方は(楽天ブックス参照) 私にはケイタイがない、友達が、いないから。 でも本当は憧れてる、いつも友達とつながっている、 幸福なクラスメイトたちに。 私はひとりぼっちなんだと確信する冬の日、とりとめなく 空想をめぐらせていた時、美しい音が私の心に流れだした。 それは世界のどこかで、私と同じさみしさを抱える少年から のSOSだった…。 表題作のほか、2編を収録した珠玉の短編集。 成海瑠子ちゃん主演の映画の原作ですが、本を 開いてみてびっくり! 挿絵の豊富な文庫本で、手に取った時から薄い 本だなぁって思っていたけど、短編集なんですよ この本 なので原作になった物語は、50ページちょっとの すぐに読み終えちゃう内容。 でも、最後はぐっときました。 喉の奥と目頭が熱くなって、涙がこぼれました 前知識が全然ないまま読んだけど、いつもの恐い ダークサイドな乙一さんの作品よりも好きかも 他の収録作も切なかったけど、良かったですよ 挿絵のイラストもとても素敵です きみにしか聞こえない 499円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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