カテゴリ:読書(時代物)
ふらふらするので、布団の中で本を読んでます。 1回読んで面白かったので、また読み直したのが 山本一力さんの時代小説の『大川わたり』です。 お話の方は(楽天ブックス参照) 「二十両をけえし終わるまでは、大川を渡るんじゃねえ。 一歩でも渡ったら始末する」博徒の親分との命がけの約束。 大工の銀次は、永代橋の前で動けなくなった…。 博打にはまり仲間の家庭まで潰した銀次は懊悩しながらも、 日本橋の老舗呉服屋の手代として新たな人生を歩む。 だが、渡れぬ川を越えねばならない出来事が! 直木賞作家が描く感涙の時代長編。 ただの博打打と、親分の荒っぽいお話かと思いきや これが泣かせる展開なんですよね~。 出てくる人たちの心があったかいんだ 作者初の長編小説って言うことで、少し荒削りな作品 って後書きに書いてあるけど、そんな感じは全然なく すっかりこの時代にタイムスリップしちゃいますよ。 2回目なので結末は分かっているんだけど、どんどん ページをめくっちゃうの こういうお話書かせたら、山本さんは本当に上手いなぁ。 大川わたり 619円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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