カテゴリ:読書(時代物)
宇江佐真理さんの『幻の声』を買ってみました。 お話の方は(楽天ブックス参照) 本業の髪結いの傍ら、町方同心のお手先をつとめる 伊三次。 芸者のお文に心を残しながら、今日も江戸の町を 東奔西走…。 市井の人々の哀歓、法では裁けぬ浮世のしがらみ、 目が離せない珠玉の五編を収録。 選考委員満場一致でオール読物新人賞を受賞した 渾身のデビュー作。 これがデビュー作とは、本当にびっくり 凄い完成度が高くて、満場一致で新人賞を受賞され たって言うのも納得です ある罪でしょっぴかれたのが縁で、岡引の下働きを するようになった髪結いの伊三次のお話なのですが、 事件を重ねていくうちに、捕り物の仕事や、恋人の お文との関係が進展していく様子が丁寧に描かれて いて好感がもてました 続編が3冊ほど既に出ているそうなので、買い揃えて いくのが楽しみです 幻の声 499円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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